ドイツ視点ーーーーーーーーー
イギリスの部屋、か。
そこに何があるのだろうか。
また、まだ部屋に残っているのだろうか。
そんな馬鹿なことを考え静かに笑う。
もうイッヒらにはこの紙以外頼れるものなど何もないのに。
🇯🇵「とりあえず行きますか?イギリスさんの部屋に」
そういってにほんがやさしくわらう日本が優しく笑う。
みんながそれに賛成しそれぞれ部屋へ急いだ。
だがイッヒはただ広場に佇み疑問点を考える。
なぜ著者がわかっているのにわざわざイギリスを書いたのか。
それに、筆記体がイギリスのものではない。
あの文字はイギリスではない第三者のものに見えた。
内容も、伝えたいことがあったとは言え、あんなに幼稚な内容にはならないはず。
あの紙は英語で書かれていた。
だから、他の英語圏の国か?
だったらーーーーーーーの仕業か?
まぁ、まだ確定ではないから言わなくとも良いか。
【イギリスの部屋】
中に入ると、そこは俺の部屋と大して変わらなかった。
まぁ、なんとなく入ったことがあるから知ってはいたのだが。
🇵🇼「なんでイギリスさんはここにきさせたかったのかな、、」
そう、疑問が問われた。
確かになぜここに来させたのか。
何かがあるはずなのにぱっと見何もない。
みんなで辺りを探してみることにした。
イッヒはベット辺りを。
探している途中にふと、仲間たちを眺めた。
前まで12人いた仲間たちがほとんど消えてしまった。
それも、全てこのコロシアイのせいだ。
このコロシアイを早く終わらせたいが、まだ、犯人も目的もわかっていない。
もう、人数を減らしたくも、減らさせたくもない。
だから。
今日こそ。
フランス視点ーーーーーーーーー
ない。
ない。
あるはずのものがない。
ゴミ箱も漁ってみた。
棚も。
引き出しも。
毎日渡していた占いの結果が書かれてある紙がない。
イギリスのことだから自分の部屋に置いておくと思ったのにない。
おかしい。
なんで。
しかも、あいつがここに来させた理由も見当たらない。
本当に。
なんで、
みんなが見てないところ、
クローゼット?
それとももっと他の、?
そう考えて急足でクローゼットを開けた。
そこには金庫らしきものがあった。
ネクスト 🩷100
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