テラーノベル
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※つづき
※ここから少し
※🍌→🐷のターン
※ノット センシティブ(すっごい軽い匂わせ程度はあり)
※SNS含むシェア🆖
※作者の妄想ネタです
※ご本人様無関係
※獣人と半獣と人間が共存する世界線※
ゲームスキンが動物の方はそっち側判定しつつ 書いていきますご注意を
※前回※
鼻かむMEN→おんりーからのアプローチ にどうしよう。
そんな彼が戻ってきた所からはじまります。
※ちょっと今回セリフ多めの話としては短めです
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「おかえり、MEN」
「ッぉ、おう…」
いつもなら「うぃ〜」とか言って返してくるのに…どうしたの??
そのぎこち無い返事…
…ぁあ、もしかして………−−−−−−−気づいてくれた?
「MEN?」
わざと椅子を近づけて距離を縮めると少し慌てるMEN
「どッ、どうしたん?おんりー」
「…ん?なんか、MENの様子がおかしいから」
下から覗き込むようにMENを見つめればゴーグル越しでもわかるくらいに 動揺しているMENの瞳、一瞬…目が合うのに直ぐに逸らされる …ねぇ、と声をかけようとしたら
「え、ぁあ、いや……ぁ!ぁあ〜!!ティッシュありがとな」
思い出したかのようにお礼を伝えてきて「さ、おんりーゲームに戻ろうぜッ!!」と近づけた椅子をグイッと押されて席に戻された
MENがゲームに戻ると、そこからはいつもの俺達だった。
資材を集め
「ぼんさん、何してんすかww」
「え、やッ、違うんだって〜!!」
ゲートを作り
「おんりー、鉄持ってきたよ〜」
「ありがとう、おらふくん」
また資材を集めて
「今、なんパールっすか?」
「僕、今2パール」
「わあっ!ちょっ、目が合ったぁーーーーー!!!!」
「ぼんさ〜ん、何してんですかぁ〜w」
目的の場所に行き
「投げますねぇ〜」
「ここだね」
いつものように討伐する
「はい、お疲れ様〜」
「おつでーす」
「はーー疲れたぁ〜」
「ふー」
「はぁ〜…」
録画ボタンが止まりパソコンの電源をそれぞれ落としていく
別室に居たネコおじが「みんなお疲れさま〜」と部屋にやってきて
明日以降の予定や細かい連絡事項を俺達に伝えて「じゃぁ、今日はお疲れ様でした」と解散の合図がでた。
隣でMENが帰りの支度をし始める
そんな姿を横目で見ながら…この後どうしようかな…と考えていると
俺の中のドロドロとした部分が溢れ出てきた…
ねぇ…MEN…
昨日ぼんさんと二人きりだったんでしょ??
もしかしたら、MENにぼんさんの匂いがついてるかもしれないね…
MENの心がハッキリする前に
しっかり上書きしなきゃね…
MENの頭に…身体に…心に………俺って存在をハッキリと植え付けなきゃ
「ねぇ、MEN」
「ぅぉっ!?!お、おんりー? 」
帰る用意が終わったMENに声をかけた
「もぉ…なに、さっきから人が話しかけると驚いてるけど?」
「え、ぁあ!!まーーーその、あははは」
「…まぁ、別にいいけどさ、所でMENこの後って予定入ってる?」
あからさまに動揺しちゃって…可愛いなぁ…
「この後?…と、特に配信とか枠取ってねぇから暇してますねぇ?」
「良かった…実は家のパソコンの調子がおかしくてさ…MENパソコンに詳しいでしょ?一度見てもらえないかな?」
「パソコン??まぁ、別にいいけど…スタッフさんとかには聞いてみた?」
「うん、聞いたんだけど中々時間が合わなくてね」
「ま〜そういう事なら、俺で良ければ…見よか?」
「ありがと」
…パソコンが不調なんて真っ赤な嘘。MENが俺の家に来てくれればそれでいい
「じゃぁ、このまま、おんりーの家でいい?」
「うん」
「了解」
MEN…ちょろすぎじゃない…フフフッ
−−−−−−−−−−−−−−
おんりーの発言を意識しすぎた結果、話しかけられて、目が合って、距離を詰められて…激しく動揺しまくった……
はぁ〜俺は思春期のガキか…全くクソ恥ぃ……
おんりーの言った”好きな人”ってのが何の意味なのか… その、本当に…一般的に考えての”好き”なのか…
俺の考えすぎで…別の意味なのか…(友達〜とか、仲間〜とか…ね)
それをハッキリさせたいと思っていたから
おんりーからパソコンの調子を見てほしいと頼まれた時はナイスタイミングだなと思った。
「どうぞ」
「おじゃましまー…
おんりーが玄関を開けたとき、室内の匂いがフワっと外に流れてきて
俺は少し立ち止まった
スンッ……
(この匂い………おら…ふくんか??)
「どうしたの?MEN」
「え、ぁあ……えーっと、め、めちゃくちゃ綺麗な玄関だなぁ!!と思って」
おんりーに話しかけられて咄嗟に付いた嘘。
俺が突然「おらふくんの匂いがする!」なんて言ったらおんりーは「はぁ?何言ってんの??」ってなるのが目に見えてるからあぁ言うしか無かった… にしても、綺麗な玄関って…もっと言いようがあった気もすんなぁ〜
「そう??」
「なんか、おんりーの家です〜って感じだな」
「ふふ、なにそれ」
まぁ、誤魔化し?は成功したみたいだし…良しとするとして
…なんでおらふくんの匂いがこんなに強くするんだ??
……鼻が詰まってる俺ですら嗅ぎ取れるって相当だよな
なんなんだ…
普通何もなかったら匂いすら感じないのに、なんで…こんなに
「MEN??」
「……ん?…あ、ぁあ、ごめんごめん… ……そんで、おんりーパソコンどこ置いてんの??」
「あー、こっちだよ」
おんりーに案内されて部屋の前まで移動した時思わず「ゔっ」と声が漏れ、顔をしかめた
(おいおい……この匂い…ってまさか……)
「ん?MEN何か言った??」
「ッ……いや、何も……あーやべ、鼻水でそうだからちょっと鼻押さえとくわ」
「大丈夫?ティッシュある??」
「ぉお、大丈夫…大丈夫ッ……」
おんりーに怪しまれないようにまた嘘をついた。
こうでもしねぇと俺の鼻っつーか…色々頭の処理が追いつかなくなるぞこれ…
手のひらで鼻を覆って極力匂いを嗅がないようにする
(嘘だろ……なぁ…嘘だよな…たのむ、俺の予想外れてくれッ)
おんりーがドアノブに手をかけてガチャリと扉を開ける
「この部屋の…あのパソコン…」
「……………−−−−−−−ッ!!」
フワッ………
(……クソッ、マジかよ…………)
どんなに鼻を覆っても、ほんの少し息を止めて我慢したとしても…
その独特な青臭い匂いは俺の鼻をツンと刺激してきた
俺達獣人はその直後じゃなくても微かな匂いも嗅ぎ取ってしまう嗅覚を元々持ってる…普通の獣人は匂ったとしても「まぁお盛んですね」で済むだろうさ…
でも、俺は他の獣人と違って人の悩みとか体調とか…まぁ、微かな変化を嗅ぎとれちまうし…ましてや、ほぼ毎日顔を合わせてるメンバーの匂いなら尚のことだ 嫌でも分かるッ………分かるから…こそだッ…
なんで…ッ
なんでこの部屋ッ…
おんりーとおらふくんの匂い”しか”しねぇんだよッ…
「ッ−−−−−−−」
思わず部屋に入るのを躊躇う。
だってそうだろ?!そういった事を”してました”…って匂いがガッツリ残っててましてや…おんりーとおらふくんの二人の匂いしかしねぇって事は… つまり、二人はそういう関係ってことだろ………
別に偏見なんてねぇし、誰が誰となんて気にしてねぇ…
ただなんなんだよッ!!!この心臓がざわつくのは!!
荒れる感情の中いきなり
「うぉっ!!!!」
なんだ?!背中を押され………ッ
「っと!!!…ぉおっ!!」
不意に襲ってきた衝撃にバランスを崩して部屋の中に足を踏み入れてしまった
バタンッ…
扉が閉まる音がして振り返ると、おんりーが下を向いて扉の前に立ってて
「おんりーッ?!なにっ−−−−−−−ゔっッ」
何すんだよっ!!!…そう言ってやろうと息を吸い込んだ時
部屋中に立ち込めた重くて甘い匂い
(ッおい…この、匂いって!)
俺が事務所で倒れた日に嗅いだ… ぼんさんの匂いに混じって急に現れたあの匂いッ
むせ返るくらい重くて甘い鼻の奥や頭をグチャグチャにする匂いだ
フワッ………
(ッくそが………この匂いもしてんのかっ…)
匂いはもう一種類…これも一度嗅いだことがあるッ
倒れた日…俺が仮眠室で寝てたあの日、おんりーからしてきた
“発情期の雄のニオイ”
あの日のあの匂いの原因はおんりー…全部お前だったのかッ
鼻を押さえ匂いに酔わないように必死に耐える
未だにうつむいて表情を見せないおんりーに少し恐怖を感じながら俺のなかの獣の血がザワザワと騒ぎ立てる…
コレは野生の勘でもなんでもないっ
本能だッ…獣としての本能が俺にずっと警告をしてくる
−−−−−−−今すぐ逃げろっ!と
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コメント
4件

🍌さん🐷さんに対して独占欲凄い。

くぁぁぁ〜!!!キタキタァァァ!!激熱展開!なになに何⁉︎おんりーmenさんに何すんの⁉︎上書き…?え、上書き??めっちゃいいところで区切られててガチ気になるんだけど!!最高かよ…!!