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一応rpの夢の中ですが、みんながrpを嫌っている描写があります。地雷の人、苦手な人は気をつけてください。
sn「はーい到着〜」
「やっぱここが1番落ち着くなぁ〜」
tn「言うてきてから2ヶ月ぐらいしか経っとらんけどな」
「まーここが第2の実家的なもんよ!」
gr「馴染めたならそれでよかったわ」
「じゃ、俺はrpを寝室にはこんでくるから」
sn「おんいってら〜」
rpの部屋
「ここがrpん部屋であっとるよな 」
「あ“ーめっちゃいい匂い」
「……今rpはこんな状況やけどいつも本音言えとらんもんな」
「rpの言いたいことがほんまにこれなんかはわからんけど、少しはこう言う時も必要よな」
「おやすみ、rp」チュ(額口付
rp夢の中
rp「…あれ、俺寝ちゃってた…?」
rp「もう朝じゃん」
rp「…食堂行こ」
rp「皆さんおはようございまーす!」
wrwr国全員「……………」
rp「あ、あれ……みんな…?」
tn「おいrp、声がでかいぞ」
rp「え、あ…でもzmさんとかshaさんとか〜…!」
zm「何やねん」
sha「気安く名前呼ばんでくれる?幹部やとしてもお前はせいぜい新人なんやから」
rp「…ッemさん!rbさん…ッ!」
em「rpくん、食事中はあまり喋ったらあかんよ」
rb「食事くらいゆっくりさせろや。ほんま声でかいなぁ」
rp「ut先生!!knさん!!osさん!!htさん!!」
ut「二日酔いで頭痛いねん。お前の声ガンガン響くからやめろや」
kn「迷惑やから黙っとれ」
os「rp、お行儀が悪いめぅよ」
ht「俺食べ終わったから行くわ」
rp「え…ッふ、2人は……ッ?」
shp「今ゲームで忙しいねん。話しかけんどいて」
ci「俺迷惑な人苦手やから」ニコッ
rp「な、何で…ッ?」
ni「正直この国に無駄な奴はいらん。そんなことばっかやったら解雇するぞ」
sn「戦争で無駄に怪我されてもお前より価値ある人間が治療できなくなるから困るわ」
rp「み、みんなどうしたの……ッ?」
gr「俺は戦力がない人間には興味がないのだよ。戦力がない人間はこの国だと権力もない。わかっとるな?」
rp「……ッッ」
「おい」
rp「兄ちゃ…ッ」
「俺はこの国に命かけて忠誠誓っとるんや。迷惑なことはやめとくれ。お前よりこの国優先なんは当たり前やろ?」
rp「え……ッ?」
「正直ほんまお前迷惑なんよ。お前愛が重すぎるねん。お前が完全に満足するまで愛せるわけないやろ?って言うか俺、お前のことなんてお前が生まれてこのかた……」
rp「〜〜ッッッ」ポロッ
「ほーら、俺の言葉一つで泣いちまう。んな精神力が弱い奴はこの国にいらん。迷惑かけるだけやったら早よこの国からでてけ。しっしっ」手追払
rp「あ……あぁぁ………泣」ポロポロ
zm「ゴチソーサマー。俺訓練場行ってくるわ」
sha「あ!やったら俺も行くー!」
shp「じゃあ俺も行きます!」
em「ciくん一緒に書庫行かんか?」
ci「お!ええやん!osもいかん?」
os「ええよ!行こか!」
rb「俺はトレーニングー」
sn「niこの後聞きたいことあるんやけどええか?」
ni「ん、ええよ」
tn「grさんこの資料確認してほしいんやけど。ちょっと総統室きてくれん?」
ht「あ、俺も」
gr「わかった。今から行く」
「………これで理解したか?この国にお前を必要としてるやつなんて」
「じゃ、俺も訓練に付き合ってこよ〜」
rp(……みんな は俺のことが嫌いだった…?)
rp(兄ちゃん…俺の名前すら一回も読んでくれなかった……)
rp(俺……この国に何か貢献した…?)
rp(俺ってほんまにこの国に)
rp「…そりゃ何の成果も出せない幹部なんかいらんよな……」
あぁ……俺が消えていく…俺の存在意義がなくなっていく………
やっぱり人じゃないと嫌われるんだ
人じゃ……ないから……ッ
兄ちゃんも重すぎるって……みんなも迷惑だって………
…………俺は何で生まれてきたの…ッ?
朝
「ふぁ〜……寝とった…」
「やっぱrpの部屋は落ち着くなぁ」
rp「う“…う”ぅ“………」
「ん!rp起きたか?どうや、もう重くないよな……?」
rp「……兄ちゃん………?…ッッッッ!!」
rp「ごめんなさいッッッ!俺重すぎなくするから…ッ迷惑かけないから…ッッッ嫌いにならんでッッッッ泣」
「な、何…ッ!?だ、大丈夫かrp………」スッ(手差伸
rp「い”やだッッッッッッッ!!! 」パチンッ(叩
「…ッた……」
rp「あッ…あぁぁ……ごめんなさい…ッごめんなさいぃ……グスッ迷惑かけてごめんなさい………ッ泣」
「〜ッ!rp!」
rp「…ッッ」ビクッ(怯
「俺は迷惑だって思っとらん!!」
rp「で、でも生まれて一度も愛したことないって……ッ」
「んなわけないやろ!俺はrpが生まれた時どう思ったかわかるか?」
rp「……グスッ」
「『この子は俺が守らんと……ずっと一緒に………お互いを支えていって…何があってもこの子を守る……世界で唯一の家族やから』って思ったんやで?」
rp「それは家族だからで……ッ今は…ッッッ」
「確かにrpは家族や。家族が家族を愛するのは当たり前かもしれん。やけどな?俺はrpやから好きなの。rpやから大切なの。出会った時からずーっと、rpやから愛しとんの。重かろうが何だろうが好きな相手からの愛は嬉しい以外の何者でもないやろ?笑」ニコッ
rp「ほ、ほんと……ッ?」
「この状況で嘘つく方がおかしいわ笑」
rp「うん……ッうん…!!俺も兄ちゃんが大好き…ッ!」
「そっか笑ありがとうな」
rp「ん…!俺もありがとう…ッ!」
「じゃ、食堂行こか」
rp「……ッう、うん…」
「…怖いか? 」
rp「ううん…ッ俺は幹部やから怖くない……ッ」
「……幹部にそんな責任感じんなや。誰もそんな求めとらん」
rp「…怖い…ッ夢でみんな必要ないって……うるさいって……ッ」
「そっか……大丈夫や。兄ちゃんがついとる。怖くなったら後ろに隠れな」
rp「うん……ありがとう……」
食堂
「おはよーございまーす!!」
tn「おー、朝から声がでかいなぁw」
rp ビクッ
「………!まぁ俺ですしね」
rb「せや、昨日の疲れはなくなったか〜?」
「おん!元気やで!」
sha「あれ、rpは?」
「えっとrpは………」
em「あ、スミレさんとrpくんやんか!おはようございます!」
rp「……ッ」
「ちょっとemさん待っ……」
em「rpくん、大丈夫やったk……」手差伸
rp「こ、こないでッッッッッッッッッッッッ!!」バチンッッッ(叩強
wrwr国全員「!?!!?」
em「いだ………ッッ」ヒリヒリ
rp「あ……ッごめんなさ……ッ」
zm「おいrp何やって………ッッ」
「zm待って!!!」
zm「…ッ!?」
rp「ごめんなさい……ッ俺…ッ本当に………ッ」
「rp、落ち着いて。大丈夫やから。嫌ったりせぇへん」
sn「em大丈夫か?」
em「ちょっとヒリヒリしますかね…笑」
sn「……ッやっぱりrpから叩かれたから腫れとるやん…流石に元に戻っても鬼やし……ッスミレみたいに骨まで行っとらんとええけど……」
rp「やっぱり俺のせいで……ッ俺はいらないんだ……ッほんとにごめんなさ……ッ泣」
「大丈夫、大丈夫やで。俺は何より必要にしとるから」
rp「う“…ッうぅ……ッ泣」ポロ
「……ごめんgrちゃん。何度も申し訳ないんやけど会議開いてくれんか」
gr「…わかった」
会議室
「rpは寝かせた。泣き疲れたのもあるやろうけど。あ、emさん大丈夫か…?」
em「ええ…幸い骨はいっとらんかった。俺は武器使ったりせぇへんからんな支障は出んよ。利き手と逆やしね 」
「そっか…よかったわ」
zm「何にもよくねぇよ。幹部が幹部を傷つけたんやぞ?しかも訓練やない。日常生活でや」
ni「zm待て。あの状況を見て故意はないとわかっとるやろ」
zm「〜ッでも…!」
em「zmさん……落ち着いてください。俺はrpくんを恨んだりとかしてへんから」
zm「………ッ…」
gr「それでスミレ。あれはどう言うことだ?」
「………今から話す…けどその前に」
gr「…?」
「どうかrpのことを嫌わんでほしい。」(礼
wrwr国全員「………!?」
「ッrpは本気でこの国が好きや。この国の人が大好きや……この状況をなんとかするには嫌うのが1番逆効果。rpを傷つけんで……ッわがままなのはわかっとるんやけど……ッッ 」
ut「嫌いになるわけないやんか」
「……!」
kn「せやで!確かにびっくりしたけどな?emさんが許しとんなら俺らも許さんとやろ!! 」
「そっか…笑ありがとう…!」
zm「……… 」
「zmは……許してくれんか…?」
zm「……雰囲気悪いんは嫌いや…許して……やる……… 」
「うん…ありがと……笑」
sn「それで、結局どういうこと?一晩で何があったの……?」
「俺はrpが寝ている間周りで何があったかはわかりません。俺も寝てたんで。rpとの会話から察するに、『悪い夢を見たから』が一番簡単で1番妥当でしょう」
gr「『悪い夢』…とはどういう夢だ……?」
「俺も見とらんので知らんけど、恐らくみんなから嫌われる、みんなからいらないと自分を否定される夢ですかね」
shp「でもあれっすよ?ただ嫌いって……特にこの国は内ケバが多いんやから嫌いの一言でrpがあそこまでにはならんと思うけど……」
「俺もそれは思った。やから暴走せん程度にrpに変身した。ドッペルゲンガーは力の調整でその人の気持ち、記憶、考えていることも反映されるからな。その人の知らないところまでわかる」
ht「便利だな……」
「まぁね。それで、rpの記憶を見てみたところ、何か不自然に穴が開いている箇所があった」
ci「穴が空いている……というのは…?」
「その穴の部分だけ記憶がごっそり抜けとるんよ。寝てる間やったからrpは気にしとらんと思うけど、記憶を見てみたらほんと3分くらいだけ記憶に穴があいとった 」
rb「えっと…つまり?」
「明らかにrpの精神が受けるダメージが大きかったこと、rpの記憶に穴が空いていたこと。この二つから考えられるのは………」
「っていうことかな」
os「誰かって……誰やねん」
「それがわかればいいんだけど、あいにく俺は外の様子はrpが見とらん限り記憶に残らんから 」
ni「直前に何かおかしなこととか普段と違うことしたりしなかったんか?」
tn「直前……やとパーティーになるな」
「パーティー…パーティー………あ!cnちゃん!!」
gr「…ッあ」
sha「cnちゃんって……unei国の?」
「そう!cnちゃんがrp治してくれたんやけど、その時に何の躊躇いもなく何らかの薬をrpにブスッと……」
ut「なんか……流石やな」
「その薬が副作用があるかどうかもわからんし……何の薬かすらも……」
sn「俺も成分がわからんとどうもできねぇよ?」
gr「……よし、ではスミレ。今からsnを連れてunei国に行ってこい。そして薬の正体を突き止めろ」
「了解」
sn「じゃ、スミレちゃんいこっか」
「ん……あ、rpが起きたら俺に連絡ください。ほぼないと思うんですけど、もし俺が向かえなかったらtnがrpを見てあげて」
tn「でもrp俺に怯えとったで?」
「ま、お得意のおかん力でどうにかしろ!よし、がんば!」
tn「はぁッッ!?雑やな!!!」
「俺がrpに関して雑なわけないやろ!信じとるからな!」
tn「……はぁ…わかったわ。そのかわりなるべく早く来るんやぞ?」
「もちろん!」
sn「じゃーいくぞー!」
「おし!」
スミレ・sn「いってきまーす!!」