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改「これはまた…見事に割れてますね…」
守「はい…どうしたらいいんでしょうか…」
改「もっと大きい病院へ行かれては…?」
守「ここからでも大きい病院って
行くのに一週間かかるじゃないですか…」
守「会社の休みとか…貰えなくて…」
改「そっか〜…」
守「このまま放っといたりしても更に割れませんよね!?」
改「断言できませんよ…」
改「新たなウイルスの可能性もありますし」
守「ひぇぇぇ…」
改「なるはやでデカい病院行ったほうがいいです。」
守「はい………」
改「小指の欠片とか見つかったら教えてください」
守「はいっ!」
改「薬…は出せるものないですね…」
改「今日はこのまま帰って貰って、
なんか異常とかあったらまた来てもらう感じで…」
守「分かりました!」
改「お大事に〜…」
なんなんだあの病気…
いやそもそも病気なのか…???
改「次の方…毛皮尺康夫さーん」
改「康夫さん…また怪我したんですか?」
康夫「いや今日は俺のダチで…」
改「お連れ様…」
改「!?」
康夫の友達「うへへへ〜」
改「え…頭から…キノコ…!?」
康夫「初目から様子がおかしい連絡が来て…」
康夫「家に行ったら、キノコが生えてて…!」
改「因みに…初目…さん?はなんでマスクを…?」
康夫「直感的に、胞子飛んで感染するな、と」
改「直感的に………」
康夫「こいつ観葉植物置いてたんですけど、
観葉植物にもキノコ生えてました…」
初目「うへへへへ〜」
改「うわぁ…」
康夫「デケェ病気行こうにも一週間こいつと一緒は勘弁で…」
改(ちょっとひどいな)
康夫「だから、初目を預かってほしいんです!」
改「は?」
人物紹介
毛皮尺 康夫(けがしゃく やすお)
よく怪我しやすい
モン〇ンが好きらしい
木ノ森 初目(きのもり はじめ)
頭からキノコが生える病気にかかってしまった
うへへへへとしか言えないらしい
あ……マスク描き忘れた………