前回の続き。
👓さんが🐼さんにカウンセリングします。
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Nk side
 俺は悪くない、俺は悪くない、俺は悪くない。
全部あの患者が悪いんだ、俺の言うこと聞かないでご飯も薬も飲まなかった彼奴が。
実験体が言う事聞かないなら実験体の意味が無い、だから×したのに。
 Nk「なんで怒られなきゃいけないの…」
 シャワーの流水の音で掻き消される音量でそう言い放った。
 そうだ、悪くない。患者が勝手に死んだんだ。と自分自身を洗脳して。
さっさと血を流せば彼のいる部屋に戻り。
 Kr「なかむ、そこに座って話そ。」
 椅子を出されたからちょこん、と座った。
 Kr「……なんで×しちゃったの?」
 Nk「…彼奴が言うこと聞かなかったんだもん。」
 Kr「言うこと聞かなかったら×していいの?」
 うるさい、うるさい、やんに俺の何が分かる。
気が可笑しい俺はやんに向けてメスを振り回した。
 Kr「ッなかむ!!!」
 Nk「うるさい゙ッ!!!」
 俺はきりやんに馬乗りになってメスを振り上げた。
 Kr side
 俺が想定してたよりなかむは精神的に不安定だった様だ、
今俺は首元にメスを近付けられて必死に抵抗はしている。
 Nk「なんで、なんでやんも分かってくれないの。」
 今までに聞いたことないような冷たい声で話しかけられている。
 Kr「なかむッ!!」
 Nk「ぃ゙……」
 俺は思いっきり彼に頭を打ち付け気絶させた。
俺も頬っぺに切り傷は出来たがこんなんなかむの命に比べたら軽いもんだ。
 気絶してしまった水色の彼を抱き寄せて、誰もいなくなってしまった病室のベッドに彼を降ろし、安定剤やら頭突きしてしまった場所の手当をする為の保冷剤やら念の為の心電図も取り、彼の元へ戻った。
 彼の腕に消毒をして、安定剤の点滴を打ち、念の為心電図のパットを貼って心電図を測り、頭突きして赤くなってしまった額に保冷剤乗せて、彼が起きるのを待った。
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