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宮|もう話さなくなって半年か…
3年の片思いの末告白をした。3年生に進級、クラスはより一層離れた。でもこれで心の整理がつく。一緒に居る時間が短ければ必然と心も冷めていくだろう…って思ってた。
宮|……
無性に来る“誰かを好きになりたい”時期。あの後、いろんな人と付き合った。でもどの人もクズみたいな人ですぐに別れてしまった。もう冬。受験生となった今恋愛などしている暇はない。
宮|はぁぁ…
岩|宮ちゃん?どしたの‥?
宮|ビクッ!…ひかる、…
岩|ニコッ…お悩み事でしょ?俺聞くよ?
宮|…ぅん
岩|好きになりたくないのに好き…ねぇ?
宮|諦めの悪い俺大っきらい…
岩|自分を自分で否定したら誰が肯定してくれるの?自信持って
宮|…照は彼氏いるから良いじゃん…
岩|それは今は別の話ね?笑笑
宮|…もう告白するのは嫌だ
岩|でも高校別なんでしょ?気まずくなんないしコクってなんぼじゃない?
宮|…そう、…なのかな?
告白するなら…もう決めてある。それは卒業式
告白といってもそんな大層なものではない。ただ俺の素直な気持ちを伝えるだけ。
「好きだった」「高校別でも頑張ろう」って。
たった2文。たった14文字。でもこれを伝えるのにどれ程の気力活力根性がいるのか知らないでしょ?
もう俺はわかるんだ。それに尚気がかりなのはもう俺はすでに一度告白をしている。もうあれから1年以上経っているのに「まだ好きだったの?」なんて思われたくない。
宮|…はぁ
宮|はー…帰るの遅くなっちゃった…ん?
目|お、
宮|目黒せんせぇ!
目|うるせっ!笑笑、なんだよ笑
宮|先生暇?
目|いや俺成績つけないと…笑
宮|あー…残念…
目|…ちょっとなら?良いけど?
宮|マジ!?やったぁ!
宮|先生ぇ俺の話聞いてぇ…?
目|はいはい何?
宮|……俺告るか迷ってるの
目|え?!誰に?
宮|…しょーたっ
目|おぉ!渡辺か!言っちゃえ!
宮|またそんな軽々と笑
目|だって高校は別なんだろ?後のこと気にしなくて良いんだから
宮|でも…返ってその告白が嫌な思い出にならないかな…?
目|うーん…そんなやつじゃないだろ?
宮|…わかんないよ…あいつの心はオレ読めないから…
目|頑張って告白しな?俺は応援するよ
宮|……そうだよね、高校別なんだしいっか…
目|そう!
宮|んふ笑、ありがと先生笑、ばいばい!
目|おう!気を付けろよ!
宮|はーいっ笑
上手く行かないこの告白。でも俺は言いたい。
「貴方が好きだった」って。
これから一生関わることのない貴方に“好き”と言う言葉をもう一度、今度は直接伝えたい。
この言葉を言ったら…逃げよう。彼の返事なんか聞かずに、ただ伝えるためだけに。
…酷い君にただの俺の言葉は届くかな?
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