WT学パロ　人間でない俺達は

～家～

ナカム「今日から高校生？だね！」

シャークん「俺達は転校生で、3人とも高校は同じ」

スマイル「中学からの友達で仲は良い」

ナカム「…設定はこんな感じで大丈夫だよね？」

シャークん「大丈夫だと思う。地球のルールも勉強したから俺達が人間じゃないことはバレないはず」

スマイル「名前とか国籍とか偽造するの大変だったけど…」

ナカム「人間ってめんどくさいね」

シャークん「…あ、もうすぐで学校始まる！」

ナカム「転校初日から遅刻ってやつはヤバイって本に書いてあった!!走ろう!!」

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

～学校～

ナカム「な…なんとか間に合った…」

シャークん「たしか…職員室？に行くんだよな」

スマイル「先生が集まっている場所…あそこか？」

ナカム「”職員室”…うん！ここだ！」

シャークん「漢字って難しいな。俺苦手」

ナカム「俺は結構おもしろかった」

スマイル「俺も…。人間の書いた本おもしろい」

シャークん「すげぇな」

ナカム「えっと…失礼します！」

先生「ん…？あぁ！お前達が転校生の3人だな。俺がお前達の担任だ。よろしくな」

nk,shk,sm「よろしくお願いします！」

スマイル「3人で同じクラスが良いってわがまま聞いてもらって、ありがとうございます」

先生「いや、気にするな。同じ高校から3人も転校生が来るのも珍しいからな。知ってる奴がいた方が良いだろう」

ナカム「先生やさし～！」

先生「褒めても何も出ないからなー」

ナカム「…？」

(人間って褒めたら何か出てくるの…？)

先生「じゃあクラスに案内するな。俺が呼んだら教室に入って自己紹介をしてくれ」

nk,shk,sm「わかりました！」

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～教室～

ナカム「緊張するー!!」

スマイル「練習通りにやれば大丈夫なはずだから、ボロは出さないようにね」

シャークん「気をつけような。特にナカム」

ナカム「俺!?」

先生「3人とも入って良いぞー！」

nk,shk,sm「!!」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

先生「じゃあ自己紹介よろしく」

ナカム「はいっ！中村水樹です。この2人とは中学からの友達！ナカムって呼んでください！」

シャークん「霧鮫緑です。シャークんって呼んでくれると嬉しいです」

スマイル「須磨紫音です。スマイルって呼んでください」

先生「ありがとなー。席はだなぁ…中村が赤羽の隣、霧鮫が桐谷の隣、須磨が青柳の隣で良いか？」

nk,shk,sm「大丈夫です」

先生「じゃあ赤羽達は後で3人の学校案内も頼む」

ブルーク「は～い」

きりやん「わかりましたー！」

きんとき「わかりました」

先生「じゃあ一時間目を始めるから準備しろー。中村達は教科書見せてもらえ」

nk,shk,sm「わかりました。/！」