TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

授業_

ファム「ん…。朝かー。」

毎朝起こして欲しい─。

ファム「ルアくんの所に行かないと。」

ガチャ

ファム「ルアくん。朝だよ…ん?」

ルア「…ふぁ。あれ、ファムくん。」

ルア「もう朝か。」

ファム「うん。あのさ隣にいるのって。」

ルア「あぁ、バルバードって言ってね。氷の鳥。」

ルア「僕の使い魔だと思ってもらっていいよ。」

ファム「そうなんだ…。」

ファム(え、編入生だよね?在学中の学生でも使い魔っていないよ?怖いんだけどこの子!)

バサッバサッ。

ファム(ま、待って。近づいてきてない!?)

ピト。

ファム「え。肩?」

˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩

ファム「あれ。何だか、疲れが取れた気がする…。」

ルア「ファムくんが疲れているとわかってバルバードが回復魔法をかけてくれたみたいだね。」

ファム「そ、そうなんだ。えっとありがとう。」

ブルブルッ

ファム「わっ、どうしたの?」

ルア「喜んでいるみたいだよ。君の笑顔を見て。」

ルア「バルバード自身が僕の命令なしに動くのは珍しいよ。」

ファム「そうなの?」

ルア「うん。きっとファムくんのことが気に入ったんだ。良かったね。」

ファム「…そうなんだ。嬉しいな。ありがとう。」

バサッバサッ  シュン。

ファム「あ、消えた。」

ガサガサ

ルア「今日は魔法科学だよね。こっちかな?」

ファム「えっと、こっち。」

ルア「あれ。逆か。」

ファム(方向音痴なのかなこの子。)

••┈┈┈┈┈┈┈┈••

先生「えー~だから、~」

ファム(…わからないよぉ。なんで苦手分野かなぁ。)

ファム(あれ、そういえば。ルアくん大丈夫かな。)

チラッ

ファム(え、寝てる?嘘でしょ?今授業中だよ?!)

ファム(今当てられたら─。)

先生「では、ここの問題をルア・ルージェ。」

ファム(ほらー!当てられちゃったよ。)

先生「ルア・ルージェ?」

ファム「る、ルアくん!当てられてるよ、! 」

ルア「…xxで21。」

先生「えぇ正解。ではこちらは?」

ルア「~~~でxxとなるので水が適用ですね。」

先生「パーフェクト。よって~~~。」

ファム(え?嘘でしょ。難易度高めなんですけど。)

ファム(しかも寝てたよね?がっつり。怖いよぉ。)

ルア(スピー)

ファム「また寝てるよぉ。」

••┈┈┈┈┈┈┈┈••

魔法言語

「ではルア・ルージェ。ここはなんというでしょうか。」

ルア「Magic is a world of images.」

「正解です。では次~~」

ファム「……。」

••┈┈┈┈┈┈┈┈••

魔法数学

「ルア・ルージェ。この答えは?」

ルア「…××で52=97となり、答えは27。」

「正解。」

ルア(寝るか。)

ファム(寝た…。)

••┈┈┈┈┈┈┈┈••

loading

この作品はいかがでしたか?

4

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚