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放課後。
🦈「……終わんない」
こさめは机に突っ伏した。
教室には数人しか残っていない。
文化祭の提出物。
今日まで。
完全に忘れてた。
📢「だから言っただろ」
向かいの席で、いるまが呆れたように言う。
📢「昨日の時点でやっとけって」
🦈「だってぇ……」
📢「だってじゃねぇ」
🦈「いるまくん冷たい」
📢「お前がアホ」
即答だった。
🦈「うわひど」
こさめがぶーぶー文句を言っていると、隣から小さな笑い声が聞こえた。
👑「こさめちゃん、ここ違うよ」
みこちゃんだった。
🦈「えっ」
👑「この計算、逆」
🦈「あ、ほんとだ」
こさめは素直にプリントを差し出す。
するとみこちゃんは、さらさらっと綺麗な字で途中式を書いた。
🦈「うわ、みこちゃんの字すき」
👑「急だなぁ」
🦈「見やすい!」
👑「ありがと」
みこちゃんは少し照れくさそうに笑った。
その時。
🍵「……俺には?」
後ろから声。
振り返ると、すっちーが立っていた。
🦈「ん?」
🍵「俺の字は?」
🦈「え、普通」
🍵「辛辣」
みんなが吹き出す。
すっちーはわざとらしく傷ついた顔をしてみせた。
🍵「こさめちゃんひどいなぁ」
🦈「いやだってほんとに普通だし!見慣れちゃったし!」
🍵「みことくんには好きって言ったのに?」
どくん。
心臓が変な跳ね方をした。
🦈「……っ、それは字が!」
🍵「ふぅん?」
すっちーがにやっと笑う。
からかわれてる。
分かってるのに、顔が熱い。
🍍「こさめ分かりやすすぎ」
なつが後ろから覗き込んできた。
🦈「うわっ、いたの!?」
🍍「いたわ」
🦈「気配なさすぎでしょ!」
🍍「お前がすちしか見えてないだけでは?」
🦈「っ!!?」
教室が静かになる。
いるまが「おい」って顔をして、
らんがなつの頭を叩いた。
🍍「あだっ」
📢「ライン超え」
🍍「え、そんなやばかった?」
なつが珍しく焦る。
こさめは固まったまま俯いた。
今の、
絶対気づかれた。
終わった。
もう終わり。
🍵「……こさめちゃん」
すっちーの声。
優しい声。
それが今は少し怖い。
🍵「なっちゃん悪気ないから」
🦈「わ、分かってるし」
慌てて笑う。
大丈夫。
平気。
いつも通り。
👑「こさめちゃん」
今度はみこちゃんだった。
👑「ジュース買い行かない?」
🦈「え」
👑「気分転換」
やわらかい声。
助けてくれてるんだって、すぐ分かった。
🦈「……行く」
こさめは小さく頷いた。
教室を出る直前。
ちらりと振り返る。
すっちーと目が合った。
その表情は、少し困ったみたいで。
でも何を考えてるのかは分からなかった。
自販機の前。
👑「はい、ミルクティー」
🦈「ありがと」
ジュースを受け取りながら、こさめは小さく息を吐いた。
🦈「…うぅ…はずかしかった」
👑「うん」
🦈「絶対変だったし」
👑「そんなことないよ」
みこちゃんは優しく笑う。
👑「なっちゃん、思ったことすぐ言うから」
🦈「ほんとだよ……」
ぷし、と缶を開ける。
炭酸の音が小さく響いた。
👑「……でも」
みこちゃんがぽつりと言った。
👑「こさめちゃんって、すちくんのことほんと好きだよね」
どくん。
今度こそ、本当に心臓が止まるかと思った。
まってまってまってまって
今気づいた
6話の、あの、タイトル名、下手ってやつ
ハートがあの、800行ってる、え?
びっくり
それを言いたすぎて今日貯めてたやつ2つ公開しちゃった
え‥え〜?
指大丈夫ですか‥すごく、すごい
ありがとうございます‥びっくりして、やばい
この話の最後のこさめちゃんみたいに心臓止まるかと‥
コメント
1件
みぅです🖤 第8話、読み終わりましたー! 教室の揉み合い、からのみこちゃんの優しさにじんわり… 「こさめちゃんって、すちくんのことほんと好きだよね」 そこ、直球すぎて心臓止まるやつですよ!!! 「終わった…」ってなるこさめちゃんの気持ち、すごく分かるし、すっちーとの目が合うシーンもドキドキしました…💘 このふわっとした空気と鋭い感情の描き方、めちゃ好きです。 あとタイトル800超えおめでとうございます…そりゃびっくりしますよね!