TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

今日は飲み会。


仕事から帰ってきたら、久しぶりに、玄関の小上がりに座りタバコを吸う深澤さんの姿が…


それだけで、わたしは疲れが

深『あ、おかえり〜!』

「ただいまです!深澤さんもお帰りなさい!」

深『ありがと!』


こんな会話ですら嬉しい。




飲み会…


岩『つぎ、何飲む?』

「ん、ハイボールにしようかなぁー」

目『あ、ついでに作るよー、』

「ありがとうございます…」

深『ゆりさん、お酒強いねー、何杯目よ〜』

「ん?わかんなーい(笑)」


すでに、缶ビール3本は軽くあけてる。


深『ねー、ひかるー?』

岩『なに?……ふっか…?』

深『これ、のんで…』

岩『やーだよ(笑)』

深『もう、おれ無理〜』

そう言って横になる深澤さん。


阿『ふっかぁー!あはは(笑)』

深『うわぁ。阿部ちゃん酔いすぎ…』

阿『ゆりさん?コテン))』

「なぁに?阿部ちゃん!♡」

阿『な~んでもなぁ〜い!(笑)』


阿部さんは、だいぶ酔ってるみたい。まだ、ビール2缶しか呑んでない。

なんかすごいあざとい…

いや、知ってたけど、実際生でみちゃうとさ…

すごい破壊力…


深『ちょ、ゆりさん?』

「……ん?え?」

深『阿部ちゃんにやられた?(笑)』

「かもしれない…(笑)」


阿『だーって、めめが構ってくれないもーん。翔太も寝たし…』

「え?あ、ほんとだ!うわぁ!ちょ、カメラー!」


目黒さんは飛鳥と、楽しそうに呑んでる…

舘さんは…


舘『はい、おつまみ追加ね!』


手作りで、色々おつまみをつくってくれてる。もちろん飲みながら(笑)


パシャ📸

パシャ📸………


「めちゃくちゃレアだぁー(笑)」


私はテンションが上がってしまった…




ふと

自分が座ってたとこを見ると、深澤さんがウトウトしている…


「阿部ちゃん、ちょっと、そこ、どいて!」


阿『え〜?』


阿部ちゃんどかして、写真を撮る…


数枚撮れたとこで…


深『もういい?わら』


「え?(笑)」


深『おれ、寝てないからね?わら』


「えー…でもいいのが撮れたからいいです(笑)ありがとうございます(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)」


岩『それどうするのー?』


「え?あ、大丈夫です。SNSとかには載せませんし、なんならシークレットフォルダに保存しておきます!!」


なんで他人に見せなきゃなんないんだ!

私だけの楽しみに決まってるもん!



深『ね、撮れたの見せてー?』


「え?……はい」


みせると、あーこれはだめ。とかいいながら消す深澤さん。


「え?ちょ!なんで?なんで?」


深『全然だめ!』


「なーんでー!せっかく……」


深澤『撮り直しね!』


「え?」


深『た、そだ。めめ、撮ってー!』


目『え?(笑)』


「寝たふりじゃ…」


深『はい。ゆりさんも、ここ(隣をとんとん)寝て』


「えっ?」


深澤さんの隣…しかも、腕…

え?どゆこと?え?


深『ほら、はやくぅー』


行きたいけど、えっ?でも…


と、躊躇っていると…


阿『ほら、はやくー(グイッ)』


「キャッ…」


グラッとゆれ、わたしは、阿部ちゃんの膝の上に座ったかとおもうと、また、グラッと、視界が揺れ、深澤さんの腕枕に…


深『めめー、いいよー!』

目『あ、ロックかかってる…』

飛鳥『ん、あ!これは…(ロック解除)はい。』

「ちょ、飛鳥!?」

目『おー、ありがと!』


飛鳥は止めるところが、笑って、助ける素振りすらない…


深『はい、寝るよ〜』

「へ?いやちょ…///」


目を閉じる深澤さん。

顔近っ…//


でも、かっこいい………


そんなことを思いながら、私も、目を閉じた…


何枚も撮られてる…


いつになったら、終わるんだろ…

いつまでこうしとくんだろか…


そう思いながらじっとしていた………







「ん…っ」

目を開けると、深澤さんがうつ伏せで寝ている。

いつの間にか布団が掛けられていた。


え?


もしかして…私、あのまま寝た?


外で起き上がると、少し離れたとこに、スマホ充電されていて、テーブルの上は片付けられていた。


少し離れたとこには、阿部ちゃんと岩本さんが寝ていた…

その足元あたりには、渡辺さんが…



あれ?飛鳥がいない…


時計を見ると、朝9時を回っていた…


「えっ…9時!?」


思わず声に出してしまった。


すると


阿『ん…?あれ?ゆりさん?おはようございます…』

「え?あ…おはようございます…すみません。起こしちゃいましたね…』

阿『…ううん、大丈夫…』


そう言って阿部ちゃんはスマホを見ると、いきなり電話にでた。


阿『もしもし……ん。ん?まだみんな寝てる…。珍しいね、佐久間が早いの』


電話相手は佐久間さんのようだ…


私はとりあえずそっと布団から出て、スマホをとり、確認する。


飛鳥からメっセージが。


《先に帰っとくから、ゆっくりしてきなよ!》


飛鳥がうちにいるのか。ならちょっと安心。


阿部ちゃんの電話が終わるのを待って、帰ることを伝え、自分の家に帰る。









この作品はいかがでしたか?

114

コメント

3

ユーザー

うはっ!めめと飲んでるぅ〜♡あべちゃんとも絡んでぇ♡幸せだわ。

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚