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日曜日ー
私がししょーに呼ばれたのはここだけど、ししょー来ないなぁ。
「はぁ。おまたせ〜…!」
ししょー!…今日は私服だからよりアイドルに見えるような。
「いえいえ…。私もいま来たところなので。」
「そう?じゃあ行こっか。」
歩きはじめて数分後、、、。
なんかししょーに申し訳ない…。ししょーはフリルがついていて、黒とピンクがメインカラーの服でめっちゃ可愛い。それに比べて私は白いパーカーにジーパン+地味メガネ。うぅ…ししょーの隣に並んでたら、ファンに暗殺されそう…。どーしよー…!
「夏目?…あ、前髪あげとこっか!夏目、おしゃれしたいならこうゆうのもなれなくっちゃ。」
とししょーが言ったけど…。
「え!?む、無理…!」
「今日だけでいいから〜。」
と言って私の前髪をヘアピンで止めるとメガネも取った。ししょーはニヤリと笑って
「これ、伊達メガネでしょ?」
うぅ…。バレてた…?
「っていうかめっちゃ顔かわいいね!びっくりしたよ〜!学校も前髪ピンで止めて、ヘアアレンジすればモテるって〜。」
え、そんなわけないじゃん。と言いそうになったけれど素直にありがとうって言わなくちゃ…
「ししょーに比べたらまだまだだけど、ありがとうございます。」
「えへへ///おしゃれも経験のうちだから。私、トイレ行ってくる。」
ししょーを見送って待ったたら…
「ねえねえ。君一人?」
「へ?」
振り向くと居たのはなんと橋本くん。私に気づいてない…?
いつの間にか手を掴まれている。握る力が強くてビクともしない。
「怖い人じゃないよ〜。」
ししょーおねがい、たすけて…。
〘4話へ続く〙
コメント
5件
気になる続きだ…
書き方うっま 神ですにゃ?