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まって、好き 桃くん鋭い✨
こんちゃ、るりで〜すw
桃紫で思いついたんで書きまーす
桃紫同棲CP設定女体化なし
紫くん総受け紫くん愛され
微病み要素含まれます
それではスタート!
紫side
今日は会社でする仕事も無くて…
作業部屋に篭っていつも通り缶詰状態
俺の彼氏のさとみくんは同じメンバー
性別の垣根を越えて付き合い、今は1つ屋根の下で同棲生活を送っている
疲れた時は彼に癒してもらう
それがいつもの日常
でも普段から甘えんぼなお陰で彼に気付かれることなく癒されている
でも、なんか今日はいつもと違った
いつも通り篭って作業をしてたら…何となく疲れてしまって
アンチコメントで傷付いたとか、凡ミスを繰り返したとか、特にそう言った”何か”があった訳では無いんだけど…
ただ何となく…
生きるのに疲れてしまって
そんな”疲れた”は定期的に訪れる
でも俺は普段と変わらず甘える
もちろん今日も
幸い急ぎの仕事も終わってるから俺は甘えるべく作業部屋を出てリビングへと向かう
リビングのソファに座り携帯をいじるさとみくんの隣へと座る
S「なな、仕事終わったの〜」
N「ん、終わったの」
S「な〜な、おいで?」
隣に座るさとみくんの肩にもたれ掛かるように体重を預けていたら不意に自分の膝をぽんぽんと叩きだした
N「ん〜?なに〜?」
S「よっこいしょっ…」
え?なになに?
急にさとみくん俺の脇に手入れて勝手に膝の上乗せてきたんだけど
え、どこにそんな力あんのまじ
流石ブルドーザー()
流石筋肉バカだねうん()
S「今日はどーしたのなな」
………バレてない?
膝の上で向かいあわせで抱きしめられて一定のリズムで優しく背中叩かれて…バレそうで思わず体に力が入ってしまう
S「ん〜?疲れちまったか?」
N「なんもないよ?」
S「じゃあなんで体強ばってんの?」
え…嘘バレてる
S「俺はどんな事でも受け止めっから」
S「どんなななでも好きだから」
S「何があった?ん?」
いつもそう…
いつもさとみくんは俺の気持ちを読むんだ
何でかな…もう言っちゃって良いかな…
もう…泣いちゃいそうだよ
N「んーん…なんにもなかったの」
N「ただちょっと…生きるのに疲れちゃって」
S「そっかそっか、ななは頑張りすぎ」
S「いつも他人優先で頑張りすぎるから…」
S「なな、よく頑張ったな」
よく頑張ったな、その言葉を聞いた瞬間
“ダムが決壊した”
今まで泣かずに耐えてた俺の涙腺は決壊
さとみくんの胸に顔を埋めて涙を流す
目から留まる事のしらない水は俺の心を洗い流してるような、そんな気がした
S「なな、お疲れ様」
その言葉を聞き俺は今までの疲れなんて全部ちっぽけに思えて。
生きるのに疲れるけど、この人となら大丈夫だってそう思えて。
一定のリズムで俺の背中を優しく叩く暖かな手とさとみくんの体温、それに彼の心臓の鼓動
それら全てが今の俺にとっては子守唄で
何も気にせず、迫るくる睡魔へと身を委ねる
S「なな、愛してるよ、大好き」
なんてさとみくんが俺の耳元で呟いた事をしって更に惚れるのはもう少し後のお話