お前らが好感度をあげるより早く私があげて勝ちます
よくある悪役令嬢に転生して好感度をあげていく物語!……とは少し違うようです
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𓏸𓏸
悪役令嬢に転生
高校2年生
前世に戻りたい
『くっそ…エペマスター行ってたんだよ??
帰るしかなくない??』
ある程度距離を詰めることで攻略対象の心の声を聞くことが可能
攻略対象の好感度を全員“𓏸愛”
にして愛されれば𓏸𓏸の勝ち
⇒前世に戻れる
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攻略対象
𓏸𓏸の頭の上に執事ごとに見える好感度が表示当たり前だが人によって違う
⇒𓏸𓏸の好感度を攻略対象全員がカンストすることが出来れば攻略対象の勝ち
望めば𓏸𓏸を前世に戻すことも今世にとどまらせることも出来る
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『こんなに大変とか聞いてないし、
それほんとに乙女ゲーム????』
「大丈夫♡僕らに、
僕に堕ちてきなって♡」
「っは、w
お前ちょっろwぜってぇ前世に返さねぇからw」
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聞きなれない声に目を開けると見覚えの無い天井
なんだか豪華な部屋
私は察した
ここは昨日まで私がいた場所じゃないと
同時に私は1つのある考えに至った
好感度上げて逆ハー作るやつでは?
と。
なら楽勝……と起こしに来たであろう人の頭の上に視線をやった
……見えない
何もない
全然くまなく見たけどなんもない
は?終わってない?終わってるではあるよ?(
叶「…お嬢様…?」
叶「おはようございます…、」
すごくイケメンだわ……✨
『ぉはようござます、?』
本当に誰ではあるよ?(
叶「ご飯の支度が終わりましたのでお呼びしました…」
震えてる……
寒いのかな?((
『あの……寒いならベッド使います?』
叶「…え?」
『え?』
なに!?違うの!?じゃあなんの震えなの!?
叶「ぐっ…w」
『おぉい?笑ってるねぇ?』
叶「ぉ、
お嬢様ってそんなキャラでしたっけ、?w」
『そっ……』
よう考えろ私……
ここは正直に言って協力してもらった方が早く帰れるのでは…?
この間わずか0.1秒
『じゃないよ!』
叶「“そうじゃないよ” ? 」
叶「な、え?どういう…?」
『私は転生者なの!』
そう言うと叶はなんだか納得したような顔をして目線を上にやった
叶「だから意味わかんない数字があるのか!」
『え?……ッスゥー』
まじかそっち側に好感度出てんのね…
叶「マイナス…90って書いてあるな」
低すぎマ?えっぎぃ~…
『ごめんそれ…好感度だわ』
叶「終わってて草」
コメント
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ローレンすぎて好き(?)