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主様が帰ってきて下さった。
『ッ…ベ、ベリアン…』
ですが、どこか表情が恐怖で
埋め尽くされていた
「どうかしたんですk」
私が言葉を言い終わる前に主様は
涙をためて私の胸に飛び込んできた
「あ、主様!?///」
そこで私は感じた。主様の心臓の音が
とても早い。怯えているのだろうか、
「大丈夫、大丈夫ですよ、主様」
主様を安心させるために
主様をそっと抱きしめながら背中をさすった。
執事としてこのような事は
許されないと分かってはいます。
ですが、主様を安心させる為に今は立場を
気にしていてはダメですね。
後に聞きましたが、その日主様の世界で
地震が起きたらしいのです。
震度3以上で警報音が鳴り響き
とても怖い思いをしたそうです。
幸い怪我人も崩壊も無かったらしい
のですが、主様は不安で仕方なくてこちらに
帰ってきたそうです。だからあんなに
恐怖で埋め尽くされた顔を
していらしたのですね。
怖かったくて慰めて欲しかったから書いた