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お正月も終わり、俺たちはまたダンジョン探索の日々に戻っていた。
その日はCランク最後のダンジョンであるローズを攻める事になっていた。
相変わらず大勢でダンジョン・ローズに向かった俺たちは、ルールゥ、ゼンファーファ、シャニルの背中に乗って快調にダンジョンを飛ばしていた。
地下6階からは歩きとなった。
「そう言えば、今日、ちょうど1兆円貯まるんだよ。
神託の鏡を買おうと思ってるけどさ。」
「そうですか…」
ゾードはそれだけ答えた。
なんだ?
神託の鏡ってどんな作用があるんだ?
まさか、超強い武器に化ける、とか?
そんな事を思いながら、ジョーカー、ミア、ダスティに前衛を任せてダンジョンを進んでいく。
このローズに出現するモンスターはブラックベアであり、暗黒魔法を使用する。
暗黒魔法は結構強かったりするが、ジョーカーが手品・ハンカチでほとんど全てを防いでくれていた。
「よし、そろそろボスだぞ。
ここからはマップも無いし、ボスは変異か覚醒してる可能性もある。
みんな、十分注意するように!」
俺は言い、ボス戦に挑んだ。
キングブラックベアは変異しており、力が増していた。
しかし、はっきり言って今の俺たちの敵では無い。
「サイコロ、サイコウ!
出た目は7!(*^◯^*)
マジカルアックス!♪───O(≧∇≦)O────♪」
ジョーカーが巨大な斧、マジカルアックスを取り出した。
それを背中を通して回転させて、ジョーカーはキングブラックベアの腕をへし折った。
「ナイスである!
ジョーカー殿!
しなれ!木の蔦よ!」
ダスティが太い木の蔦を出して、キングブラックベアを縛り上げた。
「ナイス、ダスティ!☆
いっくよん♡」
そして、ジョーカーがマジカルアックスをキングブラックベアの首に投げつけた。
こうして、キングブラックベアの討伐は無事に終わり、俺たちは変わりなく屋敷に戻ったり
いや、1つだけ変化があるとすれば、それは1兆円貯まったという事だろう。
「それでは、今から神託の鏡をポチる!」
俺は言う。
リビングには、ミア、ジョーカー、ゾード、サニー、ダスティ、バニラ、山野、みんなが集まっている。
ゾードの意見でみんなを集めるべきだと言われたからだ。
そんなに大した物なのか?
よく分からない…
俺は神託の鏡をポチった!!!
部屋の四方からドライアイスの煙のような、少し冷ややかな煙が上がり、部屋中を包んだ。
そして、その煙は人の身長ほどもある鏡の形になった。
「これが…
神託の鏡…!?」
俺達はシーン…とする。