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新しくシャオ短編集を描きまする。(チャットよりこちらの方が描きやすい為)
正味、無理矢理腐にしなくても自分の描きたいように描けばいいと今気づきました。と!いうわけで自分が描きたいことをどんどん描いていきますのでご承知おきを。
注意⚠️
・not腐
・メイン →黄緑 琥珀
・エセ関西弁
・これはゆゆやさんの勝手な妄想です
・これは二次元のコラボ小説、そして2.5次元となります
これらが良い方はどうぞです
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︎ ︎ ︎︎ ︎ ︎朝の6時。天井のダクトを開けるとギギギと鉄が少し錆びた音がした。もう劣化が進んでいるのだろう。そう思いながら今日もダクトから降りて琥珀が寝ている部屋に着地する。勿論大きな音を出さずに。そしていつものように彼奴のベッドへ足を運び、足元へ引っ付いた。
“ああ、落ち着く”
段々と睡魔が襲ってきて、そのまま身を委ねた。
シャオside
︎ ︎ ︎︎ ︎ ︎朝の7時半。窓の外から聞こえてくる小鳥の囀りが聞こえて目が覚める。重い瞼を頑張って開けて、足を動かそうとする。____しかし、思うように足が動かせなかった。渋々足元を見るとそこには黄緑のフードを被った脅威がいた。
「…ゾム、起きて、」
「……シャオロンもう起きたんや」
ゾムはまだ眠気が残っているのか喋り方がふわふわしている。身体の上半身を起こし、フードを倒しゆっくりと手慣れた手つきで頭を優しく撫でる。そしたらどこかしらゾムは嬉しそうに笑みを浮かべていた。
「ゾム、食堂行こうや」
「…え〜、、」
「なんや、大先生とシッマに食害するて昨日言うたやんか」
「、せやった!!!」
シャオロンはよ行くでと、急かすゾム。さっきまで怠そうにしていた彼奴は何処に行ったのか、、。まぁそれはさておき、ゾムがガバっと勢いよくベッドから出てくれたお陰で足が軽くなり地面に足をつけることができた。クローゼットの中からいつもの白と赤のボーダーシャツに黄色のオーバーオールを着る。そしてゾムと一緒に食堂へと向かった。
「ゾムってなんでシャオちゃんに引っ付いてまわるん?」
︎ ︎ ︎︎ ︎ ︎隣の席の大先生がそう問うた。
「一番落ち着くから」
俺の肩からひょっこりと顔を(フードで目元は見えないが)出して大先生の問いに答えたのはゾムだ。
「僕の側とかでもええやん」
「大先生タバコ臭いし寝相悪いから嫌や」
「シンラツゥ」⤴︎
「3人揃って何話しとるんすか」
「せやぞ!俺らも入れろや!!」
話に混ぜて欲しいと言ったのショッピとチーノ。大先生と俺でさっきまで喋っていた内容を2人に話す。そうするとチーノが、
「じゃあ、それってシャオロン以外ダメってことなん?」
「せやな。チーノは何かしらうるさそうやしショッピは…なんか嫌や」
「わー傷つきます」
「え、でもシャオロンあれやん、めっちゃうるさいし寝相悪いし何かしらと煽るやん」
「チーノ後で覚えとけよ?」
「確かにせやけどなんか落ち着くねん」
心の中で同情すんなしとツッコミを入れ、ゾムの話を聞く。
「てかそもそもシャオロンと俺幼馴染みやで?」
「「え?!?!」」
「あーそういやお前ら幼馴染みやったなぁ」
後輩2人は驚き、大先生はそうやったなあと思い出の様に語る。
「そーいや後輩2人には言ってなかったわ~」
なんで言ってくれないのかと騒ぐ2人。だって伝えようとしても俺自身がそのことを忘却してしまってるから仕方がないのだ。
今思い出した。そういえば、
「俺任務やったわ」
「なら俺もついてく」
「今日ぐらい一人で行かせろやゾムゥ」
「嫌や。お前が怪我したらどうすんねん」
「はぁ?」
一人だけ行ったのは初任務だ。初任務時に帰り際にミスって転んでしまった。運良く軽傷で済んだが軍に戻ればゾムが次の日から任務についてくるようになった。ただの軽傷を目にしただけでな。でも、何故この身に傷を負ったのか言わなかった自分が悪いとは思っている。けど、初任務でしかも任務終わりに転んで怪我しましたなんて恥をかく。だから言えなかった。
「…ほな任務行ってくるわ〜!!!」
俺は猛ダッシュで食堂から離れ自室へと準備をしに戻った。
「あ、、、まぁええか。後でおいつきゃあええし」
そんな言葉はシャオロンの耳には通らなかった。
ゾムside
「(シャオロンもう出たんかな…)」
︎ ︎ ︎︎ ︎ ︎軍内を駆け巡ってもシャオロンの姿は見当たらない。じゃあもう任務に行っているのだろう。グルッペンからはもう任務場所を教えてもらってるのでシャオロンの任務場へタイヤの様に足を速めた。
「此処か、、、でけぇ研究所やな」
目にしたのは豪華な研究所。しかし、もう廃墟となってしまっている。
「シャオロン探さな…」
他のことは考えずシャオロンがいる場所へと向かった。
「……後ろにいるんは誰や。隠れても無駄やで」
建物の奥へと足を運ぶとポツンとまるで逃さないと言う殺意が向けられる。自分は耳が頼りで殆どは感覚で行なっている。だからこそ小さな音を見逃しはしなかった。ゴロ、とコンクリートの小さな粒が転がる音がした。その時、俺には隙も見せずに刃物を首に回された。何回シャオロンにシャベルを首に回されたことか…、。しゃがみ込み相手の足を蹴る。そしたら見事に相手がぶっ倒れ、そのまま懐に忍ばせていた銃を取り出し脳天をぶち抜く。そのまま俺の圧勝となった。はっきり言えば弱い。そんな底辺な奴が良く俺に勝てると思えるなと心底から逆の意味で褒め称える。
ガシャンッッ、!ドンッがらがらがら……
突如として聞こえた大きな音。俺は速攻シャオロンを探しに行った。
終
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あとがき的な(?)
どうもゆゆやさんです~!このお話なんか思ってる以上に長くなりそう…💦💦まぁ、自分が思いついたときに書くしかありませんケド……。て言うか花子くん始まりましたねぇ、、めっちゃ嬉しいですね🫠🫠次描くのは花子くん短編集を書こうかと、、✍️✍️✍️花子くん短編集は花寧々ちょっと少ないです💦(主がもっと違う子達のやり取りがみたいため)と!言うことで!!また会いましょ~っ!!バイゆゆ〜!