テラーノベル
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rbr『…』モグモグ
美味しい…、軍学校と同じ食堂だけど、こっちの方が美味しい。凄い、
ut「どう?美味いやろ!」
大先生が作ってないやろと言うツッコミを抑える。てゆうか、幹部と関わらん様にせな
rbr『…そ、』
ut「え!なんかいきなり冷たくなった?」
今、関わるタイミングじゃないし…ご飯は一人で味わって食べたい。何時でも食べれるわけじゃないから…。子供の頃を思い出して少し気持ち悪くなる。
rbr『…ッ』
その瞬間目の前の景色が変わった。
あれ?何これ…残飯?やだ、食べたくない…気持ち悪い、腐ってるまた、お腹くだす…でも、トイレに行ったら電気代増える。怒られたくないッやだやだ…なんか、誰かの声が聞こえる気がする。やだ…ッやだ!希…希、!
rbr『希…』
希がいたら…楽なのに、
「大丈夫か?!ロボロ?!」
この声…聞いたことがある気が…希?
rbr『のぞ、…む?』チラッ
zm「ロボロ…?!だい、じょお…ぶ?」
あ、ゾム…か…確かに何となく声が似てるなぁまぁ希の方が声高いけど。
rbr『大丈夫、』
あ、ご飯…残飯じゃない。よかった。
ut「ロボロ…顔色悪いよ?呼吸も乱れてたし」
rbr『ちょっと…昔のこと思い出して』
zm「…昔って?」
rbr『損な事はええよ…』
思い出したくない…昔やから、
rbr『過去の事なんか、ええから…』
この、ハンバーグ…中身…生じゃ無いだろうか、腐って無いだろうか、虫が入って無いだろうか…。
rbr『…ハァハァ』
今日ちょっと…無理だ…
ガタン
幹部の皆がこっちを見た、損なことは気にしていられなかった。ここにいられない…ご飯を見たくない、しんどい気持ち悪い、吐きそう。俺は片付けもせずに部屋に走っていった。
ーut視点ー
ut「え?、ロボロ?!」
ロボロがいきなり走って食堂を出ていった。大丈夫だろうか…ご飯も半分以上食べてないし
zm「…ッ」
ゾム、大丈夫か?
gr「皆、総領命令だ」
gr「ロボロについて、詳しく調べろ」
ハイル・グルッペン
調べろかぁ、たまに新人入ったらあんねんなぁ、はぁ…資料増えそ。
zm「…調べんかったって、分かるわ」
?、なんかゾムが言ったけど…聞き取れんかったわ耳まで悪くなってんかなぁ。
ut「…」モグモグ
ロボロの過去かぁ、資料室はエミさんに任せるとして、俺はロボロに聞き込みやな!多分こんなかで一番関わりあるやろ!
資料後回しにする理由、…出来たな
tn「お前〜!調べるのはええけど資料優先しろよ〜!」
ケッ!
ーrbr視点ー
気持ち悪い…しばらく飯食べられへんなぁ、昔の出来事は結構俺のトラウマになってたみたいだ。
rbr『はぁ…』
することもないし…今日はもう寝よう。風呂は明日でいいや、俺はクラクラしながらベットに向かい…直ぐに眠りについた。
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