テラーノベル
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あれは…誰、だろう…黄色の髪の男の人と幼い俺?その光景が不気味でしかたがない。
??「…」
にい…さん?
rbr「にいちゃん!!」ポロッポロッ
あ…これは過去の夢だ、嫌だな…
rbr「兄ちゃん!いかないでよ…」ポロッポロッ
rbr「嫌だ!嫌だ!!」
兄さんは振り向きもしない。なんでなんだろう、絶対…どうせ、聞こえているのに
rbr「兄ちゃん…!!」
母親は俺をなだめもしない…馬鹿らしい、誰も…俺に気にかけてくれなかった。俺は叫ぶことしか出来ない…哀な子供。吐き気がする、
母「ほら、早く帰るよ…」
rbr「やだ!やだやだ!」
母「チッゆうこと聞かなきゃ捨てるよ」
実質、捨てたくせに…あれ…?いきなり視点が低く、
俺は母親に殴られそうになった。
rbr『あ…』
rbr『ハァ…ハァ』
夢から、覚めた…あんな事があったからかな時刻は1時…夜中に目覚めてしまった。このまま寝るのは嫌なので少し、散歩することにした。
トコトコ
rbr『…寒いなぁ』
冬の夜は寒い…、俺の足音以外に誰の物音がする。俺以外に起きてる人いるんだなぁ…。その瞬間、物音はしないが誰かの気配を感じた。
rbr『誰や…』
殺意は感じないが…敵かもしれない。護身用に銃持ってるけど撃とうかなと血迷っていると訓練場で見た黄色のニット帽の男性が、出てきた。
「気配消してたのにバレるんや」
幹部やから敵ではないやろ、よかった。
「何で、こんな時間に歩いてるん?」
rbr『あんさんこそ…』
「俺は見張り、寝てる間に敵来たあかんやろ?」
rbr『へぇ』
俺は新人やから聞かんかったんやろか、
「で?お前は、スパイやないやろうな」
rbr『単純に寝れんかっただけや、散歩ぐらいええやろ』
「…そ、」
rbr『見張りの邪魔して悪かったな、俺は部屋に戻るわ』
「…なぁ!」
今度は、なんなんだ。と不満に思いながらも彼奴の方を向く
「なんでお前、幹部になったん」
rbr『…技術が優れてたからやろ』
「そうゆうんやなくて、幹部になるには軍学校でエントリーせなあかんのやろ?」
rbr『…』
やばい…言い訳考えてなかった。どしよ…
rbr『…大切な人の為、』
嘘は付いていない…本心だ。俺は希の為に幹部を目指した。この国に、復讐をするために…多分俺は辛そうな顔をしているのだろう、相手には天の紙で見えていなくてよかった。
「大切な人…?」
rbr『…そうや、もうええやろ大人しく寝るわ』
これ以上話したらあかん…部屋で一回風呂に入ろかな、…
「…俺とは大違い、やなw」ボソッ
コメント
3件
初コメです!いつも見させてもらってます!!神作すぎます、!