テラーノベル
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ロシドイ少なくないか?と思い書きました。
「…なあ、ドイツ」
片手で酒を煽りながら、暇そうな声でロシアが俺を呼んだ。
振り向くと、ロシアの顔は少し赤く、周りには数本の空き瓶が転がっていていた。誰が見ても相当な量のアルコールを摂取したことが一目で分かるほどだった。
「ん、なんだ?…ってお前、飲み過ぎだろ……。大丈夫か?」
「そうか?おまえが居ない時、いつもこんくらい飲んでるぞ」
流石にロシアの内蔵が悲鳴をあげるような気がしたので、心配しつつ呆れ混じりの声が出た。
だが、当の本人はあまり気にしておらず、煽っていた酒を一口、また一口と口に含んだ。
…こいつの内蔵、本体より強いんじゃないか?
「まあ、程々にしておけよ。そんな生活続けてたら、いつか絶対に身体壊すぞ。お前」
「心配しすぎだぞ、ドイツ」
ロシアは俺の注意を気にも留めず、カラカラと笑った。
こいつはシラフだとあまり笑わない。それは愛想が悪いのではなく、彼の国の文化によるものだ。
理由もなくヘラヘラ笑っている人は信用ならない。という理由らしい。そりゃ、アメリカが嫌いな訳だ。まあ、これだけが嫌いな理由ではないと思うが。
酒は控えてほしいが、その笑顔が見れなくなるのは少し悲しい。と、矛盾した考えが頭を巡った。
「で、その仕事、いつ終わるんだ?」
ほんの少し寂しそうな顔で、ロシアはそう言った。
そういえば、最近あまり恋人らしいことをしてなかったな。と、その顔を見て気がついた。
「あと1時間くらいだな。少し待ってくれ」
「……他の奴らには頼れないのか?」
「日本が居るが……、これ以上仕事あいつに仕事を渡したら、過労死するだろうな」
「…そうか……」
寂しさと少しの悲しみが混ざったような声が俺の耳を掠めた。くそ、罪悪感が湧く。
なんか、飼い主にお叱りを受けた大型犬みたいに見えてきた。こんなに感情ダダ漏れなロシア、珍しいな。…ちょっと可愛い。
…少しくらい、あくまで休憩時間として、構ってやってもいいか。
「ん、」
俺は先程まで腰掛けていた椅子から立ち上がり、少しだけロシアに歩み寄って、手を広げた。
普段、自分もからこのようなことはあまりしないので、恥じらいもあり、少し目を逸らしながらロシアを呼んだ。
「……!」
ロシアは少し驚きつつ、嬉しそうにこちらへ寄ってきた。
こいつ、改めて抱き合ってみると結構でかいな。まあ、15cmくらい違うし当たり前か。てか、こんなに重かったか?こいつ。そろそろ倒れそうなんだが…。
「おい、体重かけるな…。重い」
「別にいいだろ。てか、言うほど体重かけてねぇし」
「体重かけてた事は認めるのかよ……。って、うわ、」
そんなことを話してる内に、俺は限界を迎えてロシアと共にソファへ傾れ込んだ。
運悪くロシアが俺の上に乗る体勢になってしまったため、少し苦しい。それに距離が近く、覆い被されるような体勢のせいで、かなり恥ずかしい。
「…苦しいから退いてくれ」
「やだ」
「はあ?」
至極真っ当な願いに対して、ロシアは酒を片手に、ノータイムで拒否を示した。そのせいでなんとも間抜けな声が喉から漏れ出た。 いや、なんでだよ。そうツッコミ混じりの疑問の声が出そうなところで、優しく顎をロシア側に寄せられた。その僅か数秒後、柔らかく温かい食感が唇にふれた。
「ん、!、?♡…ふ、ぅ…♡は、ぁ……?♡?」
「ん、♡ぐ、…っふ、……ん」
口吸いをしたということを理解してまもなく、熱くて柔らかい舌が咥内を描き回し始めた。
ぐちゅぐちゅと淫らな音を立てながら、深く、もっと深くと舌が絡みついてくる。
酸欠か、それともつい先程まで酒を飲んでいたからか…。頭がふわふわしてなにも考えられない。
それに、なんだか気持ちいい。
「ふ、♡、ぅあっ…、やめ…っ♡、んぐ」
あまり力の入っていない腕で抵抗するが、やはりその抵抗は意味を成していなかった。
ロシアは俺の制止の声を気にも留めず、深く熱く、どろどろ溶けてしまいそうな口吸いを繰り返した。
「…んむ、ふ、♡、は、っぁ♡」
そろそろ意識が飛びそう。そう思いかけてところで、ロシアはようやく口を離した。
「っは♡、はーっ、はっ…♡……。お前、がっつきすぎだろ…。そんなに飢えてたのか?」
「ああ、そうだ」
冗談混じりで聞いた質問に、少し笑みを浮かべながらロシアはそう言った。その目はまるで獣のようで、俺は本能的に危機を感じた。
まずい、食われる。
そう思った時にはもう遅かった。
俺はいつの間にか姫抱きの体勢され、寝室へと運ばれていた。
「え、あ…!?、待てロシア、俺はするなんて一言も…」
「ああ、言ってないな。一言も」
「いや、あの、じゃあ、…おろしてくれないか?まだ仕事があるんだよ」
「別に、明日休みだろ?お前。どうにでもなるだろ」
ロシアの腕の中でもがきながら、幾度となく言い訳繰り返した。
だが、俺の言葉は軽く聞き流され、 気づけば俺はベットの上へ、優しく放り投げられていた。
「、ちょ、お前……いつ用意したんだよ、それ」
「ん、別に」
ベッドの側にはバスタオル、水などが置いてあり、終わった後の事も考えられているのが分かった。
それに加え、いつのまにか片手に潤滑油、もう片手にゴムを持っており、あまりの手際の良さに素直に驚いた。
いや、準備早すぎるだろ。いつからする気だったんだ。こいつ。
「ひ、っ!?、勝手に脱がすな…!」
「まあ、いいだろ。減るもんじゃないし」
手際よくカッターシャツのボタンを外され、上半身が丸見えの状態にされてしまった。
少し肌寒い中、ロシアの温かい息が肌に触れ、ぞわぞわと鳥肌が立った。
「すごい鳥肌立ってんな」
「いや、生理現象…」
そう言い切る前に、ロシアは俺の胸元に顔をぐっと寄せた。そして優しく、焦らすようにじっとりと俺の胸に舌を這わせた。もう片方は綺麗に整えられた爪先で、優しく引っ掻かれている。無言で続けられるのはどうしようもなく恥ずかしく、それ以上に嬌声を我慢出来ず、喘いでしまう自分が恥ずかしい。
「やめ、♡、なめ、る、な…っ……は、ぁっあ♡」
じくじくとした、身体の中まで響くような快感が俺を襲った。
一定のリズムと強弱で弄り続けている中、たまに少しだけ引っ張られたり、甘噛みをされるたび、おかしくなりそうなほど強い快感が響く。
「はぁ…♡、や、め、っふぁ、あ”っ♡」
一層刺激が強くなり、制止の意味を込めてロシアにしがみついた。だが、側から見れば自分の胸を、相手に押し付けているようにしか見えないだろう。
これ以上はおかしくなってしまう。そう直感した時、やっとロシアは俺の胸から口を離した。
そこは赤く腫れていて、照明の光で反射した銀色の糸でロシアの口と繋がっており、なんとも卑猥な状態になっていた。
「、はぁ…っ♡ は、あ……」
「これだけでこんな風になるなんて、そっちもよっぽど溜まってたんだな」
「は、うるさ…い。」
乱れていた息を整えたと同時に、ロシアは俺のズボンに手かけた。
「ちょ、そこは自分で脱ぐ、から」
「いーから。俺にやらせろ」
ただでさえ胸を好き放題にされ恥ずかしいのに、ロシアは有無を言わさず脱がし始めた。俺はそこまで力が弱い方じゃないのだが、こいつが馬鹿力すぎるせいで抵抗が意味を成していない。なんでこいつ、男の両手を片手で封じれるんだよ。
「ぐしょぐしょじゃねーか。そんなに気持ちよかったか?」
ロシアは俺のそこを見た後、こちらを覗き込み意地悪げな表情で笑った。もうやめてくれ。いっその事好きなようにしてくれ。そう考えていた筈なのだが、どうやら声に出ていたらしい。
「……言ったな?」
「…あ、いや…」
あ、俺の腰死んだかも。
ロシドイっていいよなーーー
リクエスト大募集してます。
地雷ほぼないんでなんでも受け付けてます。
コメント
1件
うわっ、ロシドイ……!読み終わって頭ん中ぐちゃぐちゃです(笑)ロシアが酔って甘えてくるところから、徐々に空気が変わっていく流れがもうね、たまらなかったです。「飼い主にお叱りを受けた大型犬」って表現、めっちゃしっくりきました。そこからの豹変、準備の手際の良さに笑ったけど、ちゃんと愛を感じました。こまちさんのロシドイ、最高です……!続き、静かに待ってます🌙
ふれんちふらんす
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#日帝