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コメント
2件
この作品は二大禁です。全てがフィクションであり、実際に存在する方々や団体などとは一切関係ありません。ありがたいことにコメントを頂ける際は、伏字など対策をお願いします。ルールを守って楽しみましょう。
また、書いていることの意味が分からない方は閲覧を控えてください。
cp:💚🩷💚(左右の描写がないため非固定)
⚠︎不穏
ごそ、ごそ。
自身の隣から身動き故の音や振動に意識が向き、目を細める。
見れば、そこには俺が大好きな人がいた。
その姿を見るだけで俺の心は不思議と和らぎ、
癒され、
そして、
「……ふ」
現実を、思い出してしまう。
は、あの日死んだ。
俺を庇って死んだ。
なんて、ばかなことをしたのだろうかと。
自分を呪った。
あの日、俺がああしなければ は死ななかったんじゃないかと。
酷く後悔した。
それから度々、俺はあいつの幻覚を見るようになった。
ただしそいつは決して口を開かず、ただそこに存在するだけ。
そして今己の前にいるのも、それらと同じ類だ。
「ね……俺もそっち行っちゃダメかな」
笑えないまま零すと、それは穏やかに笑みを浮かべながら首を横に振った。
そうだよなぁ。そう言ってくれるよな。
だって俺は、実際だってまだ、死にたくない。
「お前に生きてって言われたもんね」
ま、お前に言われなくても、俺には皆がいるからさ。絶対絶対、死なないけど。
…………なんて強がりは、口が裂けても言えないな。
いつか俺が死んだ時は、迎えに来てよ。
そん時、俺がお前にかける言葉はもう決まってんだ。
……また、会いたいな。
「……寂しいよ」
は、撫でてやりたいとでも言いたげな表情を浮かべた。
誰の一人称か、誰の幻覚を見ているのか、皆様はどう予想しましたか?
息抜きにザァッと書いたので雑なところあります、ご容赦ください。