主 「本編にいっきまーす❗」
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?? 「君達。準備は出来ているかな。」
人影の中の男がそう言った。
中也 「手前!糞太宰!何故俺等の狙いが判ったんだ!」
その人影の正体は太宰。その後ろの人影達は国木田達だった。
太宰 「其れはね中也。」
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遡ること悠とアルソーが探偵社から出た数分後。敦が太宰に紙を渡し,国木田達に伝えたところ。
敦 「国木田さん。その紙になんて書いてあるんですか。」
賢治 「僕も気になります!」
鏡花 「私も…」
僕と賢治君と鏡花ちゃんは,紙の内容を見ていなかったので国木田さんに聞いてした。
国木田 「あぁ…‥紙の内容は…‥‥『此れはポートマフィアの罠。狙いは多分童とアルソーだと思う。しかもポートマフィア幹部も来ると思うから戦闘異能力者の準備をしてくれ。悠より』っと書いてあった。」
敦/賢治/鏡花 「!?」
紙に書いてあった内容を聞いて僕らは驚いた。理由は,この依頼は罠。しかもポートマフィアの。相手がポートマフィアの幹部だとすると大変な事になるからだ。
谷崎 「国木田さん!どうすれば良いんですか!」
ナオミ 「そうですわ!はやく援護に行かないとお二人が危ないわ!」
谷崎さんとナオミちゃんは混乱していた。僕も混乱を少ししていた。
乱歩 「落ち着け!」
乱歩さんは大きな声で混乱している僕達を沈黙にさせた。
太宰 「乱歩さん。この一大事にどうするんですか。あの姐さんと蛞蝓ですよ。」
乱歩 「確かにそうだ。だから,作戦を立てるんだよ。まずは,太宰,国木田,賢治君,鏡花ちゃんの4人は港倉庫に行く。与謝野女医と僕は,車を出して待機する。」
全員 「判りました!」
そして,僕達は悠君とアルソーちゃんの助けに行った。
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太宰 「…‥っと言う事だよ。」
太宰さんは,ポートマフィアに説明をした。
中也 「判ったは判ったんだけど,何でこいつは俺等の狙いが判ったんだよ。」
太宰 「確かに中也の言う通りなんだよ。何故悠君は,ポートマフィアの罠や狙いが判ったのかわからないんだ。」
中也さんの質問に太宰さんは答えた。確かに太宰さんの言う通り。抑(そもそも)どうして悠君は罠が判ったのか僕や他の皆も疑問だった。
アルソー 「悠。何でこの事が判ったの?私知らなかったんだけど。」
悠 「其れは秘密…‥その前にポートマフィアをどうにかしたいんだけど。」
敦 「そうだった。」
太宰 「乱歩さんは戦わない方が良いと言っていたがこんな状況だからやるしかないね。」
悠 「判った。童は,中原中也と戦う。アルソーは尾崎紅葉をよろしく。」
アルソー 「判った。」
敦 「大丈夫なんですか。2人だけで幹部と戦って…!」
谷崎 「僕達も一緒に戦うよ。」
悠 「確かに嬉しいけど,お主らの戦う相手はその部下達だ。」
アルソー 「頑張って。」
なんやかんやで話し合いが終わって,其々の敵に戦う事になった。
芥川 「人虎!今度こそ貴様を八つ裂きにしてやる!」
敦 「絶対に僕はお前を倒す!」
鏡花 「敦を八つ裂きにさせない。」
樋口 「必ず貴様等を倒し,あの2人を捕まえる。」
谷崎 「そんな事させる訳にはいかない!」
賢治 「そうです。」
太宰 「じゃあ私はサポートをする。」
僕らはもう戦う準備をした。
悠 「じゃあ始めるか。」
中也 「さぁ手前等!戦う準備は出来たか!」
ポートマフィア全員 「はい。」
アルソー 「悠。作戦コードは。」
悠 「作戦コード『暗闇の猟師(ハンター)』だ。」
アルソー 「判った。」
作戦コード?暗闇の…‥ハンター?何の話なんだろう。僕は悠君とアルソーちゃんの話し合いが判らなかった。でも今は,戦う事に集中だ。
悠 「Ready Go!」
僕達はポートマフィアと戦った。
敦 「異能力『月下獣』!」
芥川 「異能力『羅生門』!」
鏡花 「夜叉白雪!探偵社の皆を守って!」
ガキンッ
樋口 「貴方方!主の為に死んでください!」
バババッ
賢治 「痛いですよ。」
国木田 「『独歩吟客』《自動銃》』!」
バンッ
樋口 「っ!糞!」
繰り広げられる戦闘(バトル)。勝つのに時間が掛かる。
一方悠君達は
悠 「作戦通りに行くよ!」
アルソー 「判ってる!」
悠君とアルソーちゃんはポートマフィアの部下から銃を奪った。
悠 「童は,ナイフを使う。」
アルソー 「私は銃を。」
中也 「手前等!俺等を舐めてるな!」
紅葉 「そんな物に私等に勝てると思っておるのか。」
悠君とアルソーちゃんは幹部に向かって行った。幹部も同じ様に行った。
アルソー 「ふんっ!」
アルソーちゃんは尾崎さんに銃を向けて撃った。
紅葉 「金色夜叉」
金色夜叉で銃弾を跳ね返した。
アルソー 「ちっ。」
紅葉 「そんなものか。探偵社は。」
中也 「重力操作」
中也さんの異能で倉庫の物を浮かせた。そして,悠君に目掛けて攻撃した。
悠 「…‥っ!」
悠君は避けた。
中也 「よわっちぃーな!探偵社!」
悠君とアルソーちゃんは幹部に苦戦している。敦 (本当にあの二人で大丈夫なのか)
僕は戦いながら思った。そうすると
アルソー 「じゃあ本当に作戦通りにするか。」
悠 「アルソー。ちゃんとやってよ。」
アルソー 「判ってるよ。ニコッ」
アルソーちゃんは腰にあるペットボトルを出した。
紅葉 「其れで何をしようとしておる。」
アルソー 「其れはお楽しみ♪」
中也 「何を考えてるのか判らないがやるか!」
中也さんがアルソーちゃんに向かって行った。そうするとアルソーちゃんはペットボトルの蓋を開けた。その水を中也さんに向けて出した。
紅葉 「…‥‥!中也!避けろ!」
中也 「姐さん!一体何g
中也さんが追い掛けると
アルソー 「水操作」
中也さんに向けて水が自由に動いていた。そして,その水が刃物の様に尖って中也さんの顔にかすった。
中也 「一体何だ。水が尖っただと…!あいつの異能は水のある所に入らないと発動しないんじゃ‥!」
アルソー 「確かにそうよ。でも私には,水を操る事が出来る。」
中也 「糞!重力を使うか。」
悠 「そうはさせない。」
悠君はいつの間にか中也さんの目の前に居た。そして,ナイフを中也さんに向けて出した。
紅葉 「金色夜叉!」
後少しのところで金色夜叉に止められた。
中也 「姐さんすまねぇ。」
紅葉 「いや。私も気づかなかったのが悪かった。私の責任じゃ。」
尾崎さんは中也さんに謝った。
芥川 「中原さん!大丈夫ですか!」
樋口 「芥川先輩!前!」
芥川 「はっ…!」
芥川が油断していて僕は芥川に向けてなぐろうとした時
バンッ
敦 「ガッ…!」
僕の肩に銃弾が貫通した。
鏡花 「敦!大丈夫!」
谷崎 「一体誰だ!」
コツコツ
其処には,黒髪でポニーテールの女性が居た。
?? 「大丈夫ですか。皆さん。」
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主 「今日は此処まで❗次に新たなオリキャラを紹介するよっ!また会おう🎵」
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