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第1話 幸せな毎日
この世界には魔術師という、魔術を使える人たちがいる。
魔術師には位があり、初級・中級・上級・最上級・王位という位がある。
この中でも王位は世界で一人しかいなく、
誰がどう言おうと最強だった。
なぜ、魔術師がいるのか……
それはこの我々が住んでいる「ゼロ」が
攻められるからだ。
攻めてくる勢力は様々、宇宙人や怪物、
ドラゴンや動物などなど………
コイツからゼロを守るために魔術師はいる、
まだまだ説明することはあるが、
今回はこの辺で終わっておく、
あ!自己紹介してなかったね、
位は王位、人類は皆僕のことをブラックゼロと呼んでいる。
じゃあいまから僕の過去を説明しよう、
40年前
ドタバタドタバタと、二階から兄が降りてくる音がする。
「あれ?俺のスマホどこ行った?」
お父さんはめっちゃバガだ、
「お父さん……スマホ、ポッケの中入ってるよ?」
僕はお父さんのポケットに手を突っ込み、スマホを取り出してあげる
「おぉありがとな、アベル」
「よそ見してたら焦げちゃった!」
お母さんもお父さんと一緒、
でも、僕はこの瞬間が一番好きだ
お父さんはずっと何かを探してて、
お母さんはよそ見みマンだし、
兄はドタバタドタバタしてる、
いつもの風景だ、僕にとって最高の記念物
「行ってきます!」
僕は元気な声で家を出た、
バスに乗り込み、後ろから2番目の席に座ると、アズサが話しかけてきた。
「おはよ!」
「うん、おはよ 今日は元気そうだね」
「いつも元気だよっ!アベルも元気だよね?」
「それなりには」
僕はアズサのことが好きだ、ずっと一緒にいたい。
アズサと話しながら学校に付いた、
そこから友達と話したり、授業を受けたり、ご飯を食べたりして、僕は下校した。
バスに乗り込み外の景色を見る。
バスからの視線は少し高くなるので、
見下してる感があって好きだ。
「アベルっ!」
すぐに誰だか分かった
「何?」僕はそういい振り向く、
予想通り声の正体はアズサだった。
「今日公園で遊ばない?」
「なんで?」
「ん~~気分かな!」
「今日暇だから全然いいよ」
まぁ暇じゃなくても行くけど
「やったーーーじゃあこのバス停で降りよう!」
降りると、日差しが目に風とともに吹き込んできた。
「公園で何すんだよ………」
今から公園という名の悪夢が始まる