星の宿る超能力
第1話 星の超能力
ある日、僕が高校に向かっていると、急に辺り一面が暗くなった。僕は何が起きたかわからなかった。後からニュースを見ると月食だったそうだ。聞いたことはあったが、実際になったことはなかったのでとても驚いた。その日の事をもっと詳しく思い出してみる。暗くなった後、少しするとすぐ明るくなった。いつもより太陽が明るく感じた。明るすぎるので目を細めていると急にゴツゴツした真っ黒の石が空から落ちてきた。その石は僕の目の前に落ちてきた。僕はその石を手に取った。手にとるとすぐに、その石が光り始めた。それは紫に光っていた。その光は10秒ほどすると消えて、石はもとのゴツゴツした真っ黒な石に戻っていた。光ったのは不思議だったが、何も無かった。すぐには。そのまま石を投げ捨て、高校へ向かった。自分が何か変わったと気づいたのは昼休みだ。昼ご飯を食べながら友達と喋っていると、相手が喋っていることでなくても、聴こえるようになった。心の声を聴けるようになったのだ。そのことを友達に言ってみると、「何か光る石を拾わなかったか?」と言われ「拾った。」と答えると友達は「それでだよ。俺は青く光った。それで、天気をある程度操れるようになった。ただ、体力を消費するし、3日に1回しか使えない。」と言っていた。僕はその石で相手の心を読む能力がついたようだ。しかし、それだけではなかった。それに気づいたのはその3日後のことだ。
自分が超能力を持ったと気づいた3日後。他の能力も持っていることに気づいた。その能力とは…
続く
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コメント
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にちじょーらじおから来たぜ!!!✨️ ほへー…本垢とまたごっちゃになりそう…((( すげえええ…月食の日に超能力者になるとか最高かよ…✨️✨️✨️ 心読むとか最強!? 友達もなんか…理解力高いね((( 続き待ってるぞよ