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コメント
1件
イタリアのヤンデレ具合もよすぎる…!! 台湾風呂覗くの私もまz((殴
こんちゃ〜
最近ガチで暑い
溶けちまうよ
まだ夏本格的に来てないのにこれからどうなってしまうんだ……
それではどうぞ〜!
注意⚠️
日本愛され
政治的意図、戦争賛美なし
あれから一週間が経った。
いまだに私は台湾の家に監禁されている
学校はどうなってるのかな、家族はどうしてるかな、パラオは…
そんな不安とまだ幸せだった頃の思い出に想いを馳せる日々が続いた
一方、台湾との監禁生活は…
ご飯は台湾の手作りだ、
まぁ美味しい
何か仕込まれてないか心配だか…
そして寝る前に必ず抱きしめてくる
毎回「大好きだよ、愛してる♡」とか言ってくるので戦慄をしている
家帰りたい…
お風呂は入らせてくれている。
ここだけはありがたい……!
まぁ覗いてくるけど
ああ思い出すだけで鳥肌が…
回想
はぁ、お風呂に入れてよかった〜
そんなことを考えながら湯船に入っていた。
ふとドアの方を向くと
「うわぁっ!!!」
目があった
お湯が私の心のように飛び跳ねる
「た、台湾?」
「な、なんで覗いてんの?」
「へへ…♡♡」
あ、これ会話できんやつや…
「や、やめて…覗かないで…」
心の中で恐怖と恥ずかしさが9:1ぐらいに混ざり合っている
もうやだ…
あれはやばかったなぁ…
「なにか考えてる顔も可愛いね…♡♡」
うわっ、なんか絡んできた…
「ど、どうしたの台湾…?」
「いや、日本が可愛すぎて…♡」
「もう一緒になりたいぐらい♡」
「へへ、へ…」
全く嬉しくないがとんでもなく私が好きなことは伝わった。
「あ、そういえば今日用事あるから出かけないといけないんだよ…」
え!まじ!?よっしゃ!!
「本当は断りたかったんだけど…どうしても外せない用事だったから…」
「そ、そっか!!行ってらっしゃい…!」
そう言って檻の中で送り出すと子犬のような顔で私を見つめてきた
「ぎゅーして…?♡」
は?
いや無理無理無理無理
「ぎゅーしてくれなきゃ「自主規制」とか「自主規制」とかするよ♡」
「わ、分かったよ…」ゾワッ
ま、まぁ元々は親友だったし行けなくはない…
…ギュッ
「…♡ありがと♡」
「はは…」
「じゃあ行ってくるね…♡愛してるよ♡」
早く行ってこい
「い、行ってらっしゃい…」
よっしゃぁ!!!
1人だ!!!
…ふぅ、落ち着こう落ち着こう
滅多にない台湾の外出、
これは脱出するっきゃない!!
なんかよくわからんけど台湾鍵置いていってるやん
ナイス!
持ち前の細さを駆使して檻の外に手を伸ばす
よし、あとちょっとで届く…!!
…届いた!!
あとは鍵開けるだけ〜
ガチャガチャと鍵穴に鍵を押し込む。
開いた〜!!
久しぶりに立てた…
筋肉痛のためストレッチをしながらここからどう出るか考える
多分玄関は鍵閉まってるんだよな〜
んー
あ、窓から出るか。
幸い台湾の家は一軒家
出れる!!
特段大きい窓の鍵を開け、するっと外に出る
久しぶりに見た外の世界に感動を覚える。
嗚呼、こんなにもこの世界は綺麗だったんだ…
嬉しさを噛みしめながら外に歩き出していた
「ふふ、やっt」
刹那、台湾のような顔をした人物と目が合う。
ヒュッと心臓が跳ね上がるのを感じた。
「っ!!」
なんでなんでなんでなんで台湾がいるの!?
「…… はは、なんで外にいるのかな日本くん?♡」
「あ…いや…そのッ…」
心拍数が上がる。
「…はぁ、忘れ物取りに来てよかった…♡」
「い、いやっ…やめてっ…!」
台湾がこっちへ向かってくる。
「っ!」
もう二度と捕まるのはごめんだ!!
そう思いながら私は走っていく
決して足は速くないが、今の自分の全ての力を使って走る。
後ろから台湾の気配を感じた
あっちも走ってきているだろう。
もういやだなんで私がこんな目に…
とにかく台湾を巻くことだけ考える
何故か周りには人がいない
外出時じゃないのか?
ってそうじゃなくてっ…
「おーい日本♡なんで逃げるの?」
台湾の声が聞こえる。
結構近いっ!!
本気を出して台湾に見つからないような場所に逃げる
走って走って走って走って…
あれ?
いつの間にか台湾の姿は見えなくなっていた
自分の荒い息を聞きながら、心臓を落ち着かせた。
これからどうしよう…
台湾に見つからないためには…
よし、誰かに匿ってもらうか……!
自分の家は……多分台湾わかるな…
あ、そうだ
「あの人たち」のところに行こう!!
ピンポーン
家に着き、チャイムを鳴らす
家にいるかな、と思いつつも期待をする
「なんだ?どうしたんだ…?」
ドアが開いた。
奇跡的にいたことに感謝をする。
これからお願いすることがものすごく迷惑になることは分かっているがしょうがない…
「すみません…。”ドイツさん”ちょっといいですか?」
家に上がらせてもらい、お茶をもらう。
「すみません…こんな歓迎してもらって…」
「別に良いんね!逆に嬉しいし!!」
「そうだぞ、困った時はお互い様だ」
そう、私はドイツさんたちの家に向かったのだ。
何故ドイツさん”たち”なのかというと、ドイツさんとイタリアさんはご家族と離れ、2人でシェアハウスをしているからなのだ。
ここなら台湾はわからないだろうし、安全だ
良かった〜、と胸を撫で下ろす。
さて、本題はここからだ
「何故私がここに来たのかというとですね…」
「なんでなんだ?」
「少し言いづらいんですけど…」
「遠慮しないでいって良いんね!」
大丈夫だろうか、この2人に行っても断られないだろうか
そんな不安を感じながら、覚悟を決める
「監禁、されてたんです。…台湾に…」
「「え」」
ドイツさんとイタリアさんが声を合わせて驚く
そりゃあそうだよな…。
「えっと、順を追って話すとですね…」
今まであったことを全て淡々と話していく、
途中でドイツさんたちは時々絶句したり驚いた表情をしていたが、それも段々無くなっていった。
「それで、結局何が言いたいかっていうと…」
イタリアさんとドイツさんがごくり、と息を呑む。
「私を匿ってください…!!」
「なんだそんなことか、良いぞ?」
「ioもいいんね!!」
頭を下げながら発したその言葉は思いの外相手には軽いものだったようだ。
「え…良いんですか…?」
あまりにもあっさりと承諾されてしまったため、頭の理解が追いつかない。
「何言ってんだ、俺たちの中だろ?」
微笑みながらドイツさんが言う。
そう、ドイツさんとイタリアさんとは小学生からの幼馴染なのだ
「そうなんね!!」
まるで私が来てくれて嬉しいと言ってくれているかのような反応は、私の胸を暖かくした。
「本当に…ありがとうございます…!!」
「勿論家事などはやらせていただきますので…!!」
流石に申し訳ないし…
「お、そうか。じゃあお言葉に甘えさせていただこうかな。」
「こいつのご飯ドイツパンとビールばっかだったし良かったんね!!!」
「なっ!お前だってピザとパスタばっかな癖に!」
「「ピザ」じゃなくて「ピッツァ」なんね!!」
ふふ、と思わず笑みが溢れる。
嗚呼ここに来て良かった。
そんな安堵と共に、幸せを噛み締めるのだった。
イタリア目線
あー今日も日本の写真眺めるかぁ…
パソコンでファイルを開き、コレクションたちを眺める。
嗚呼、やっぱりどんな女の子よりも可愛いなぁ…♡
あっ!この日本今までにない表情してて好きなんね…!
ていうか最近日本学校来てなくて死にそうなんね…。
ここ一週間ぐらい学校に来ていない…
寂しい寂しい寂しい…
最近家からも出てないし……
ふと気になり、ちらっと同居人を見ると、どうやらあっちも写真を整理しているようだ。
ふん、こっちの方がいい写真持ってるんね。
そんな見栄を張ってると、
ピンポーン
とチャイムが鳴った。
ここから離れたくないんね…
しょうがない…!
「ドイツ〜」
「あ?なんだ。」
「今のチャイム、じゃんけんで負けた方が出てこいなんね」
はぁ?とドイツは顔を顰めるが、
「しょうがねぇな」
と、勝負になってくれた。
「「さいしょはグー!!じゃんけんぽん!」」
「くっそ〜!」
「はい行ってこい〜」
ドイツに見事勝った…!!
「なんだ?どうしたんだ…?」
ん?この態度、配達員とかじゃないんね…
そう思っていた時、思わぬ声が聞こえた。
「すみません…。ドイツさん、ちょっといいですか?」
え?
日本!?!?
急いで椅子から立ち上がり、ドタバタと走って玄関へ向かう。
玄関のドアへ着いた。
日本は突然現れたioに驚いているようだった。
「わぁ、イタリアさん…。こんにちは」
戸惑いながら挨拶するの可愛すぎるんね…♡
「ど、どうしたんね?急に…」
「す、すみません…迷惑でしたよね…」
「全然迷惑じゃないぞ。暇してたし」
「と、とりあえず上がってくれ。そんな綺麗な部屋じゃないが、」
「ありがとうございます…!!」
な、なんで日本がio達のところに…?
で、でもなんか一週間ぐらい最近学校来てなかったから会えて良かったんね〜♡♡
栄養補給しないと…♡
とりあえず日本を家にあげると、ドイツがお茶を注ぎ始めた。
「すみません…こんな歓迎してもらって…」
「別に良いんね!逆に嬉しいし!!」
ガチで嬉しいんねありがとう日本♡
「そうだぞ、困った時はお互い様だ」
それにしてもなんで日本はここに急に来たんね?
「それで、何故ここに私が来たのかと言うとですね…」
日本が理由を話そうとしている。
僕たちに必死で話そうとしてる日本可愛いんね…♡♡
「……監禁、されてたんです。…台湾に…」
「え?」
突然の情報に驚きを隠せない…
「えっと、順を追って話すとですね……」
日本は台湾との監禁生活の1から10まで話してくれた。
そのおかげで衝撃はすぐに通り過ぎ、怒りと憎悪が湧いてきた。
あいつあいつあいつあいつあいつ
ioの日本に何をしてくれてるんね?
殺す殺す殺す殺す殺す
許さない…一生許さない…!
嗚呼、台湾に監禁されて可哀想なioの日本…♡♡
ioが守ってあげるからね…♡
そんなことを考えている間に、日本が深刻そうに話してきた。
「それで、結局何が言いたいかっていうと……」
ioは日本が何を言っても叶えてあげるよだからioを今すぐ選んで?♡
「私を匿ってください…!!」
え?
まじかまじか!?
と言うことは日本とシェアハウスってことだよね!?
と言うことは結婚っていうことだよね♡♡
「なんだそんなことか、良いぞ?」
「ioもいいんね!!」
うっきうきで返事をする。
そこから何やかんやあって日本との生活が始まることになった。
ドイツが少々邪魔だか別に2人きりになればいいし、敵でもない。
だってioは誰よりも日本のことを想ってるんだから…♡♡
だから日本もioを選んでくれるはず…♡
目の前で安堵したように笑う日本を見つめながら呟く
「一生一緒だよ、日本♡♡♡」ボソッ
おかえりなさい〜
文字数が過去最高すぎて笑える。
なんか書くスピード上がってきてる気がする…!!
ていうか話はがっつり変わるんですけど、私日本受けが大好物というかまぁ基本的にそれ以外は見ないんですけど、
イタ日って尊くないですか…?
いや勿論尊いに決まってるんですけど…
イタ日少ないよぉー!!!
いや自分で作れ。
でもイタ日って純愛多いですよね
まあ個人的に純愛が合うカプだとは思うんです!!
つまり何が言いたいかというと、
イタ日神
はい貴重な時間を割いてこんな話を読んでくれてありがとうございます…
もうすぐ4000ハート!!
頑張っていきます!!