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チベリンコピーナッツ
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#お花畑のちゅーりっぷ
足を眺める私。ガラス越しに見える間近の雲を見つめる私。
高所恐怖症は怖がるはず…雲で足元が見えないだろうなぁ。
そうだ、エナは猫、高いところが好きって言うのはこう言う感じなんだろうか?
ふと隣を見ると目があった
「…あ。」
エレン「…お前はいつからここに来たんだ?」
「案外最近で3日前くらいです。」
エレン「そうか、」
「エレン… さん?ですよね、貴方も永眠してここに来たんですか?」
エレン「永眠?あぁ、違うよ。あーしは…」
あ、急に回想シーン始まった。
語り手エレン「あーしは、ヨーロッパで探偵をしているんだがな」
ある日夜9時ぐらいか、まあうちはいつでも依頼を募集しているところだから。
依頼者「す、すみません夜遅くに!」
回想エレン「落ち着け、慌ててどうした?まず名前を名乗ってくれ。」
依頼者「ああぁー…えっと、名前、シェリーです。(以後シェリー表記)」
回想エレン「シェリー、で、なんの依頼で?」
回想シェリー「4、5歳くらいの弟がいるんですけど、今日一緒に街に出かけて少し目を離すとどこかに行っちゃって見失ってしまったんです…!」
回想エレン「なるほど、それは早々に発見つけるべきだな、何時ごろに?」
回想シェリー「午後四時ぐらいです。」
回想エレン「午後四時…5時間経過しているな…」
語り手エレン「と弟の特徴やらどうのこうの聞いてから街の人に聞き込みをして。」
街の人「その見た目の子が、裏路地に入って行って、こんな小さい子が裏路地にいるなんて心配で見に行ってみたら、いなくなってたんだ。」
語り手エレン「と聞いたもんだから、その裏路地に行ってみたら妙なところに妙な扉があって入ってみると変な森にいたから、耳の生えた動物の人間?に聞いたんだ、案内してくれるところとかないのか?って、したら。」
耳の生えた人間「あー、また迷った人いる…ここの左にまっすぐ突き進むといいですよ、ただし絶対にその道から外れないでくださいね。本当に迷子になりますから。」
語り手エレン「なんか胡散臭かったけど顔が真剣だったもんでまっすぐいけばここについたってわけ。」
「回想長くないですか?」
エレン「すまないが簡単にわかりやすく説明するとこうなる。」
「つまり、永眠していないと言うことですか?」
エレン「あー、そうだな。」
コメント
1件
ああ、この話、面白かったです。エレンは永眠者じゃなくて迷い込んだ探偵なんですね。「あ、急に回想シーン始まった」っていう地の文のツッコミがすごく好きです。自分の長い説明を「回想長くないですか?」って指摘されて「すまないが簡単にわかりやすく説明するとこうなる」って返すエレンのテンポ、キャラが立ってますね。裏路地の奇妙な扉→森→耳の生えた人間の案内、この世界の入り口の設計がミステリアスで引き込まれました。次、エレンの目的とかこの場所の正体が明かされるのかな。