凪と玲王は相談しあっていた。
「レオ〜俺、ゴールポイント足りてないけど間に合うかな?」
「そうだな……お前がやる気を出せばいけるんじゃないか?」
「え〜、やる気スイッチ押してよ」
玲王は凪のやる気スイッチを押そうとするも、やる気にさせることが思いつかなくて潔とデートすることを言う。
「潔とデートするんだろ?頑張れよ」
そう言うと凪はやる気になり外出許可を得られるようになった。
そこで潔にデートを誘う。
「潔ー、今度俺らと出かけに行こー」
「おう!行こう!」
玲王のリムジンに乗って出かける。
潔は初めてのリムジンで、興味津々だ。
「すげぇ……」
リムジンがあるとこに止まる。
「ここは?」
「原宿ー」
凪が声を出す。
「凪と原宿行った時にまた一緒に行きたいなって思ってさ」
玲王と凪が選んだ場所は原宿。
3人は歩いて行って飴のお店に行く。
「潔は食べたいのある?何でも買うぞ?」
玲王は選びながら言う。
「レオ〜俺、りんご飴買うー」
凪は先に会計を済ませて待つことにした。
「玲王のおすすめはあるか?」
潔は決めきれなくて玲王におすすめを聞いた。
玲王は潔の隣に立って、商品を一緒に選びながら、潔にとって悪影響になる人間から護るためだった。
「そうだな……俺のおすすめはいちご飴かな」
玲王のおすすめを聞いて潔はいちご飴にする。
(俺の提案を受け入れてくれた…!)
玲王はいちご飴じゃなくてぶどう飴を選んで、会計を済ませて3人で歩く。
「潔、俺のぶどう飴食べてみるか?」
さっき買ったぶどう飴を潔に見せた。潔はいちご飴かぶどう飴で迷っていたのを玲王は見逃さなかった。
「!いいのか?」
「いいよ。これと悩んでたもんな」
「ありがとう」
潔はぶどう飴をパクッと食べる。
「んー!美味しい!ありがとう玲王」
「いいよ。潔は美味しそうに食べるね。」
玲王は潔が笑顔で食べる姿に幸せを感じる。
凪は潔と玲王を後ろから見守りながらぶらぶら歩く。
「潔〜俺の飴も食べる?」
潔に凪のりんご飴を見せて近くに寄せる。
「いいのか?ありがとう!」
ガブッとりんご飴を食べる。
いちご飴とりんご飴の着色料が唇について色づいてるのを潔は知らなくて玲王と凪に微笑む。
(凪:可愛いな/玲王:可愛すぎるだろ)
3人は原宿を歩く
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