夢×三
てぇてぇの過剰供給が通ります
墓の用意は出来たか!!
「恋」
1度は抱いた事がある感情。
ふと無意識の内に相手を目で追っていたり、話しかけられてドギマギしたり、心拍数が上がったり…
人によって様々な感情…..
年下が好きとか、年上が好きとか、ギャップがあって好きとか、素直じゃ無い所が好きとか、でも私は。
先生に恋をしました。
あの日フラれて生きる意味も全部無くして、途方にくれていた時。
私を 窮地から救いだしてくれた先生に尊敬と恋愛…
2つの意味で大好きです。
恋バナをすると「以外だね~」と返ってくる。
自分とは釣り合わないと勝手に思われているのか…
「(大好きです)」
「今こう思いましたね?」
「ひあぁっ..!!って先生!?」
「先生って心読めるんですか…!?」
「読めませんけど?」
「なぁんだ…良かった…」
ホッと胸を撫で下ろして安心すると共に話しかけられた事実にドキドキして意識してしまう。
あの時の感覚と同じ気持ちが蘇って来てふいっと反射的に目を反らしてしまった….
「照れですか」
「えっ…!はっ…!?」
「チピチピチャパチャパ状態ですね」
「それ猫ミーム!!」
次の日、の放課後…。
一番乗りの私はソファーで小説を読み、くつろいでいると。
ガラッと部室のドアが開いて、驚き瞳孔がきゅっと小さくなる。
「邪魔するでー」
「邪魔すんねんやったら帰って~」
「あいよ~」
「…..待て待て!!」
吉本新喜劇の鉄板ネタをかまされた私はこの返しをする。
「今日は何の秘密みっけですか?」
「電話です」
「スマートフォンの電話機能は本人に限りなく近い物を膨大な音声データの中から見つけ出して、相手の耳に伝えると言うものです」
「それはすでにみっけしました」
「あちゃー….」
「きゃわうぃー事も言うんですね」
「え?」
次の日もその次の日も。
「今日の秘密みっけは何ですか?」
「猫がどうして狭い場所を好むのか」
「それは猫の祖先であるリビアヤマネコが穴で暮らしていた名残で、現代の猫も狭い場所に安心感を覚えているらしいからですね」
反応を伺おうと向けた視線の先にはキラキラと目を輝かせている先生がいた。
「あなたは猫が好きなんですね」
「とても小さくて可愛らしいですから…」
「ではボクが小さくなったら可愛がりますか?」
「……え?」
唐突な質問に脳をフル回転させる。
純粋な気持ちで聞いているのにいつも妄想でしてる事を現実で聞けるとは思わなかった…。
またまた次の日の放課後。
「今日の秘密みっけは何ですか?」
「ロールケーキです」
「ロールケーキは調理する際にroll(巻く)をそのまま名前にした食べ物
です。」
「縁起が良い食べ物と言われ、巻物のように生地が巻かれている事から、繁栄を意味します。また、カステラと同様に「末永いお付き合い」という願いを込めて贈ることも出来ます」
私は今日も読んでいた本を途中で止めて先生と話す。
「先生はなぜ私の秘密みっけを聞いてくるんですか?」
「興味があるから」
「えぇ….」
“興味がある“だけで片付けられたけど気付いてないよな….
「先生、素直に言わせていただきます」
「私は貴方の事が好きです」
「……え?」
「(うわぁぁぁぁ!!!先生が困惑してる可愛いぃぃぃ!!!!)」
悶絶を必死に抑えて
この2人だけの空間をいつか消えてしまう。
「人たらしに なってはダメですしおすし」
「いや…本当に先生が宇宙で一番、男性として大好きです」
「ナイスぅ~」
やっぱり先生は謎に包まれてるけど色んな所含んで大好きなんだよな
恋は盲目とは、まさにこの事である。
『興味がある=好き』認識であれ!!!!!!!!
これ気付いてますか?
先生は駒多ちゃんの事を1回も名前で呼んでないんですよ
原作でもオカルンへ唐突に話しかけてましたし
そこ再現しました。
コメント
21件
ォ゙っ゙っ゙っ゙っ゙っ゙ふ…あぶねー死んだ… うわー…良いなぁ…これ…一回も名前呼んでねぇ…???これから呼ばせるんだよ???? たすかにオカルンにも急に話しかけてたしなぁ…
あ“っ!!!ヤ“ダ!!!!尊い“!!!!!!