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????視点ーーーーーーーーー
空気も冷たくなった午後12時。
jeにとってはこれからが活動期間。
一旦部屋へ戻ってそこにあるPCを立ち上げる。
占い先は?と書かれていてその下にはみんなの名前がある。
フランス、イギリス、中国、北朝鮮は押せなくなっている。
そして今日はイタリアを選ぶ。
彼は白です。
そう書かれた。
?「ふーん、」
そう呟いてドアを開ける。
そして突き当たりの彼の部屋のポストに手紙を入れる。
そして、トントンッと軽やかな音が聞こえたらこの時間の仕事はおおかた終わる。
トントン
そう聞こえた。
確かに受け取ったという合図だ。
?「ならよかった」
そう言って自分の部屋に戻った。
その時、ふっと通り過ぎる黒い影が見えた。
その影はjeと同じぐらいの大きさ。
?「、、、気のせいよね、?」
そう呟いて部屋に戻った。
ドイツ視点ーーーーーーーーーー
朝起きた。
そして昨日のことを思い出す。
昨日は、、、色々あったな、、
そんなことを思いながら服を着替え、広場に行く準備をする。
そしてドアをあけ、広場へ。
がちゃ
そこにはイギリス、イタリア、日本、韓国、パラオがいた。
そこには北朝鮮も、中国も、フランスもいない。
そのことを悲しく思いながら席に座る。
🇬🇧「、、、おはようございます」
そうイギリスがいった。
この言葉が誰に発されたのかはわからなかったがとりあえず、
🇩🇪「あぁ、おはよう」
そう返しといた。
そういうと日本は、
🇯🇵「おはようございます。ドイツさん。朝ごはん作って来ますね!」
そう言ってそそくさとキッチンへ向かっていった。
そして誰も話さない、話せない時間が始まった。
みんなが今日も誰かが死ぬことを理解して、今日自分が殺されるのではないかという疑心と、恐怖で話せなくなっている。
そんな中口を開いたのはイギリスだった。
🇬🇧「とりあえず軽い話をしていいですか?」
そんな内容だった。
🇵🇼「うん、、お願い」
🇰🇷「、、、」
そういうことを聞くとイギリスは淡々と話し始める。
🇬🇧「今日の占いはイタリアさん白でした」
そのことは嬉しいことだ。
だが。
みんなの顔色は優れないまま。
当の本人も具合が悪そうにしている。
そんな中、ロシアがきていた。
そして、心の中ではある人が無事に帰ってきてくれることを願っている。
その時。
がちゃ
みんながそちらを向く。
そこに立っているのはアメリカ。
みんな肩を落とした。
🇺🇸「おっはよ〜みんな!」
そう呑気に話す。
🇮🇹「、、、カナダはどうしたんね、?」
そう、彼が問う。
一瞬みんなの顔が曇る。
🇺🇸「あぁ、カナダ、、な」
彼が苦しそうに笑う。
そのことをしていることを見てすぐにみんな理解した。
でも、彼の次の言葉を待つ。
まだ諦めきれてないから。
🇺🇸「カナダは、、、」
🇨🇦「ここだよ」
そう言ってドアからひょっこり顔を出した。
みんな目を見開く。
イギリスなんかは口に含んでいた紅茶を吹き出すかのごとく動揺していた。
🇰🇷「、、大丈夫、?」
そう、彼が言った。
みんな聞きたかったことだったが、勇気がなかった。
🇨🇦「うん、みんな。心配させてごめんね」
そう言って彼は笑っていた。
でも。
安心した。
安心したけれど。
この心に残る不安はなんだろう。
next 月曜日