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4話目


今日で最終日かな、そうだ義勇さんのために前邪魔された鮭大根作ろうかな。

鮭あるかなぁ、


⚪️ 「朱祢はいるか?!」


すんごい嫌な予感がした。

義勇さんに何かあった?、

分からないものは怖い。

分からない。


🔴 「宇髄様、お呼びでしょうか。」


咄嗟に出ていった為、割烹着を脱ぐのを忘れた。

それよりもこのよく分からない状態が気持ち悪い。

宇髄様の隣にいたのは義勇さんだった。

顔が赤い、酔い潰れたか?、


⚪️ 「こいつ、1週間ケーキを食べずに乗り越えやがった。流石に限界だ」


は?、

なんで無理しちゃったの、そんな辛そうな顔して。


🔴 「すいません、居間に運んで貰えますでしょうか」


慌てない、慌てない。

ゆっくり。


薬は、全部ない?、

義勇さんが持って行った?、

とりあえず割烹着邪魔。


義勇さんの荒い声が少しばかり聞こえる。


🔴 「義勇さん、!」


義勇さんと目が合うと、義勇さんは目を逸らした。

なんで我慢しちゃうんだよ。


🔴 「宇髄様、協力誠にありがとうございました、今回は失礼ながら退出お願い致します。」


⚪️ 「言われなくても、退出しねぇときついからな。」


と、退出する宇髄様。


🔴 「義勇さん、誰もいませんよ?、ほら」


近づくと遠さがる義勇さん。

なんでそんなに我慢するの?、


🔴 「ったく、失礼します。」


義勇さんの口に無理やり指を突っ込む。


🔵 「わ るぃ、…」


そのまま噛んでは舐めていた。

流れでそのまま義勇さんは、俺を抱きしめる形になった。


🔴 「ぃ”ッ…」


痛い、痛いけど。

なんで、この人は無理しちゃうんだよ。

でも、少し嬉しいと思った俺もいた。

よく分からない。


義勇さんの手が隊服のボタンに触れては第1ボタンを取り、そのまま俺の首を噛んだ。


🔴 「ぎゆ ッ…さん、」


なんか、いつもより痛い、。

重心が後ろに行っては、隊服が乱れる。


なんか、こしょばい。


🔵 「クチュゴリュゴリュ ギャガリ」


血が出てる。

痛くないけど、義勇さんのいつもとは違う様子が、痛々しい。


🔴 「ッ…、フゥッンッ、」


このままだと喰われる。

だけど、義勇さんならと思ってしまう。

今まで分かんなかった事が少しわかった気がする。


🔴 「ぎゆッ、さぁん、。」


🔵 「グチュガリュクチャッ、ンガ」


🔴 「1週間 、 どぉ、 がまんッしてッ。」


🔵 「フゥッフゥッ、ガリュ」


聞こえてない。

ビンタしないと。

多分止まらない。


あまり、痛くない程度に、…。


バチン


あ、やば。

貧血?、起き上がれな…。

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