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目「子供達もう寝た?」
阿「うん、ぐっすり眠ってるよ」
目「後で寝顔見に行こ」
阿「ふふっ、そうしてあげて蓮は紅茶に蜂蜜入れる?」
目「うん、お願い」
子供達が眠ってから俺たち2人だけの時間がはじまる
いつもは出さないようなちょっと高めのお菓子を2人で食べながら温かい紅茶や、お酒を飲んで今日あった出来事を話すのが最近の日課になっているし、何よりこの時間が大好きなんだよね
目「わっ、これ美味しい」
阿「蓮が持って帰ってきてくれたやつだよ、本当美味しいね」
目「亮平が入れてくれた紅茶も美味しいよありがとう」
阿「ふふっ、どういたしまして」
目「……ねぇ、亮平はさ、今の生活しんどくない?」
阿「…どういう意味?」
目「うーん、ほら、俺たち急に親になったわけじゃんかそれで亮平には沢山無理させてるししんどい思いさせてるから…どうなのかなって思って、」
阿「…最初は慣れなかったけど今は子供達の成長を間近で感じられるからしんどいより楽しいかな笑」
目「そっか、なら良かったよ」
阿「そういう蓮も無理しないでね?」
目「ありがと、大丈夫だよ」
阿「蓮はすぐ溜め込むから…俺本気で心配してるんだからね?」
目「わかってるよ笑」
阿「もー、絶対本気で聞いてないでしょ⁉︎」
目「んー?聞いてるよ笑」
阿「…もう蓮なんてしらない」
目「え、あれ、亮平怒った?」
阿「……れんのばーか‼︎」
目「えっ、ちょ、亮平!寝るんだったら一緒に寝ようよ!」
早足に寝室に逃げ込もうとする亮平の跡を追いかけ後ろから抱きつきそのまま姫抱きする。
阿「わっ、ちょっと⁉︎蓮下ろしてよ⁉︎‼︎」
目「嫌ですー下ろしたら亮平逃げるじゃん」
阿「もぉー、逃げないからぁ///」
目「俺はまだ亮平と2人の時間楽しみたいんだから」
阿「…そうなの?」
目「朝は子供達のママとパパだけど、この時間だけは俺たち恋人でしょ?」
阿「ふふっ、うん、そうだね」
目「だからもう少しだけ亮平を堪能させてギュッ」
阿「でもこの体制蓮しんどくない?俺ソファに座った方が良くない?」
目「いいの、亮平は俺の膝の上に座ってて…あ”ーーっ、亮平まじ癒される…」
阿「癒されてるならいいっか笑」
辰「………ミチャッタ…」
………………………………………………
次の日の朝いつも通り子供達の朝ごはん
を作っていると珍しく早く起きてきたたつやが
隣にやってきた。
阿「おはよう、朝ごはんまだだよ?」
辰「うん、ママ昨日パパに姫抱っこされてたでしょ…笑」
阿「…は、⁉︎なんでそれ知ってるの⁇⁉︎」
辰「…見ちゃった笑」
阿「はずかしいっ、////」
目「ふぁっ、…ママおはよ」
阿「もっ、パパなんて知らないっ‼︎///」
目「え⁇⁇なんで⁉︎」
この日の朝はずっと顔が赤いママと
ずっと困惑しているパパの姿が見れたとか
………………………………………………………
次回作…雨降りの1日