テラーノベル
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なべだてメイン、ちょいといわふか
渡辺→【】
宮舘→《》
岩本→「」
深澤→『』
括弧内”“(ダブルクォーツ)はメッセージ上の会話です
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渡辺side
仕事終わりにスマホ開いたら照から連絡がきてた。仕事かなぁとか思ってメッセージアプリを開くと目を疑う文章が
「”舘さんあずかってまーす”」
【…は?】
いやいやいや、今日仕事だしその後はすぐ帰って家居るって言ってたし。んなわけねえだろ、って思って涼太に連絡するも一向に既読はつかない。電話も出ない。おいおいマジかよ、いや何のために?
【”どゆこと?”】
「”んー…可愛がってる、ってとこかな”」
【”マジで言ってんの?”】
「”嘘つかねえよ”」
【”嘘であれよ”】
ほんとに言ってんだとしたら今すぐ行かなきゃいけないじゃん。てか理由が見つかんねえ、なんでアイツらが…
【”手出してねえよな?”】
「”俺はね”」
【”俺はってなんだよ”】
照以外にもいんの?誰だよ、いやそこはどうでもいいけど襲われてねえよな?てか何処にいんのかもわかんねえし
【”今どこ?”】
「”ふっかの家”」
既読だけつけて上着を羽織ってマスクつけて帽子かぶって完全防備でタクシーに乗り込む。数十分後、ふっかの家に殴り込む勢いで行くと鍵が開いてたから確認もとらずズカズカお邪魔した
【…はぁッ…くそ、お前ら何してんだよ…】
なぜかふっかの指を咥えてる涼太が視界に入って俺の頭の中は”?”でいっぱい。何してんだよ、彼氏いる癖に人の男に手出すふっかは如何なものかと思うし涼太も抵抗しろよ。照も止めないの?なんで?
『まーまー、舘さんから聞いた方が早いと思うよ~』
【…涼太、説明して】
《…はい、》
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涼太の説明もとい弁解を聞いているとわかったことが二つ。この二人は悪くないってことと、この恩恵は俺に還元されるらしかったということ。言ってることめちゃくちゃ可愛いけどコソ練するくらいなら巻き込んで欲しかったな、なんて
【…気持ちは嬉しいんだけどさ、俺居ないとこで襲われてたらどうするつもりだったの?】
《そりゃ全力で抵抗させて貰うけど…》
抵抗って…涼太はいいやつだから多分襲われたら本気で殴って逃げたり出来ないし、そもそも照とか絶対組み伏されたら終わりだし…
【ふっかはまだしも照相手にして勝てるわけねえだろ…】
『おい悪口か?』
「まあ細いしな…」
『ひかる???』
【とにかく、俺に黙って他の男んとこなんか行くな】
《…ごめん》
決して責めたかった訳じゃないのに、しょんぼりしてしまった彼の頭に手を伸ばす。そんなに怒ってるわけじゃないことと、口には出さないけれど俺がどれだけ彼のことを愛しているかを教えるために、伸ばした手で優しく頭を撫でる
【…あんま心配かけんなよ】
《ん、ありがと翔太》
夫婦がにやにやしながら此方を見ているから散れ!!と部屋を追い出した、ここふっかの家の寝室なんだけど。まあいいやふっかだし、二人してなんかムカつく顔してやがったし。アイツらもどうせリビングですんだろ
【んで?】
《ん?》
【あの二人から何学んだの】
《え、だからフェラ…》
まさか人のモノ咥えてねえよな?流石にそんなことするわけはないとわかっていても少し心配だったから確認がてらある提案をする
【…やってみよっか?♡】
《ぇ、》
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宮舘side
《…ん、ふ…ッ♡》
【…はは、上手になってきたじゃん、♡】
休憩を挟みながらも彼のものに触れ始めて30分。最初はぎこちなかった口戯も徐々に慣れてきて時折頭上から甘い声が聞こえる。その甘い声の原因が俺であるということが、互いの更なる興奮を煽っていた
【…んッ、出そう、かも】
《…ん、いーよ》
【は?】
《…ぉ、おぇの、口んなか、》
【出していいって?】
《ん、》
なんかわかんないけど気付いたら出してもいいよって言っちゃってて。俺の技術で気持ち良くなってくれているのが嬉しかったからなんだと思うけど我ながら単純だな、とも思う
【ぁ”~…もうちょい奥挿れていい?】
《ん、?ぅん、いーよ》
喉奥を突かれる度にきゅぅ、と喉が締まる。苦しいけど気持ち良くて、自分こんなにMだったかな、と不思議な感じがする
《ん…っぉ”、ん”ん”…♡》
じゅる、ちゅ、♡と卑猥な音を立てながら舐めたり吸ったり繰り返しているとものが脈打つような感覚がした。多分もう少しでイけそうなんだろうと思いなるべく口の中に空気が無くなるように彼のものに吸いつくと可愛い声が聞こえてくる
【ぅ”、あっ、りょ…た、ごめ、イく、イッ…ッ♡】
《…?!んっ、?!?、っんく、…ぁ、》
喉奥に出されたねっとりとした液体は俺の意に反して喉の奥の奥へと入って、遂には俺の中に流れ込みきってしまった。まあ飲み込んでも害はないからいいやって思ってたのに
【…ッぁ、ん、??あれ、涼太口ん中…】
《ん?ぁ、》
小さく口を開けて出されたものを全て飲み込んだことを確かめさせると急に慌て出した。”綺麗なもんじゃねえし、こんなドロドロの液体飲めたもんじゃねえだろ”とも言われた
《いや翔太のだから全然気になんないわそんなの》
【はぁ…お前さぁ…】
《え?》
なんかよくわかんないスイッチを入れてしまったらしい。ずっと足元に座っていた俺をひょいと抱き上げると服の中に手をいれてくる
《…ん?え、翔太?》
【何?】
《今からスるつもりじゃないよね?》
【いやスるつもりだけど】
シたい気持ちは山々だがやはり他に色々脳裏を過るものはある。仕事のこととか、一応ここはふっかの家であることとか
《いや明日仕事…》
【まだ時間なんかいっぱいあんでしょ】
《…てかここふっかn》
【ふっかはいいの、お前がしたいかしたくないか】
《ぇー…》
【今日は気分じゃない?】
《じゃないことない、》
あー…また乗せられちゃった。いつもイエスになっちゃうんだよな、まあシたいからいいんだけど
【んじゃシようよ】
《…いいよ、その代わり脱がせて?》
【何今日甘えたい日?】
《ふふ、そうかもね、笑》
結局ふっかのベッド…主にベッドシーツは、次の日使い物にならないくらい湿っていたとか
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