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莉子~入りなさい。

いじめられてた私

幼い子供の頃回りの男の子、女の子に石を投げられてた。

小学生高学年、

眼鏡をかけてただて眼鏡、

お父さんの壊れたレンズなし。

頭が良かった。

姉は可愛い顔をしてたが、

成績の中だって。

麻季~

中途半端では止めたくない…

姉を見返すって勉学に励んだ。

高校卒、お母さんに私東大行きたい。

え?…

普通の大学でもいい。

姉は姉で男の人についていってた。

武器が物を言うって本当だった。

駆け落ちした女、

勉学に励んだ私、

両親に久々にあった。

莉子~

お父さんお母さんただいま~笑っ

あの人は?…

ボーイフレンド笑っ

髪の毛綺麗ね。

少しずつお洒落も出来た。

眼の辺りをお化粧でごまかした。

たれ目で放れてるから、おさむ君が、お父さんが整形外科医を営んでるって

顔の造りも唇が下がってるから、今度してあげたいって。


今は何をしてるのかって聞かれた。

美容学校に行ってる。

お金は?…

バイトしてきたから。

そうなの?…危ない仕事するなよってお父さんにも言われた。

沙織さんが訪ねてきた。

さお?…いつこっちにきたの?

一週間前よ。おばあちゃんがこっちに住んでるから。

連絡先の交換した。早瀬沙織。

辰川莉子と仲が良かった。

阿木なるみがいたが突然居なくなったっていう。


私に一本の電話がきた。

しばらくだね。莉子?…

私の仕事手伝っ欲しい。

またですか…


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