ガヤガヤとしている教室
高校生になって2年目に入ってからも何も変わらない
教師「HR始めるぞ〜席に着け」
今日もつまらない一日がすぎるんだろう
教師「実はな、転校生がいるんだ」
静かだった教室がざわめき出す
黄「転校生…」
どんな子だろうと少しワクワクする。ずっとつまらない一日を過ごしていたから変化が嬉しかった
教師「入ってきていいぞ」
ガラガラと扉が開いて人が入ってくる
「えっと…」
赤「転校してきました…赤っていいます」
教師「みんな仲良くしろよ〜」
赤髪にオッドアイ…すごく綺麗な子だ。
あまりこういう場は得意ではないのか、制服の裾をきゅっと掴んで下を向いている
(赤っていうんだ…)
なぜか興味がある。後で話しかけてみよう
教師「席は….」
「黄の隣が空いてるな」
まさかの隣。まあ話しかけやすいか
赤「…」
スタスタと歩いてそっと席に座る。
教師「じゃ、授業の準備しとけよ〜」
みんながガヤガヤとし始める
話しかけてみよう。と決めた
黄「はじめまして!僕、黄っていうの、よろしくね。」
赤「ぇ、ぁ…はい、よろしくお願いします、、」
驚いている
無性に君に興味が湧いた僕は積極的に話しかけようと決めた
黄「..ねね、友達にならない?」
赤「ぇっ….」
赤「…いいですけど、」
黄「ほんと?やったぁ、よろしくね!」
赤「はい…」
黄「赤って呼んでもいい?」
赤「..全然なんて呼んでも構わないので、」
そんな会話をしてるとチャイムが鳴る
黄「あ、また後でね、赤!」
赤「..はい」
いつもつまらないと思ってた日常が楽しみになってきた。
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