今回の登場人物︰今井小夜(主人公。書店員)、天野沙織(大学生らしき美人)、女性(沙織の親友。名前は伊藤未来)
※第1話~第7話まで見てから見ることをおすすめします
11月15日。今日もたくさんの客が店へやって来た。
(あ、沙織さんだ)
沙織はもう常連となり、店員達の間でも有名な人となった。沙織は大体、小説を買っていく。今日は怖い小説が売っているコーナーにいた。
「何かお探しですか?」
小夜が聞くと、沙織は、
「あぁ、ゾクゾクする小説を探していまして、何かおすすめありますか?」
沙織は怖いものが好きで、小夜によく都市伝説を話している。
「そうですね…では、こちらはどうでしょうか?」
小夜は、<私の後ろ>という本を差し出した。(この題名はフィクションです)
「面白そうですね、ありがとうございます。これ、買わせていただきます」
沙織は嬉しそうにそう言った。そして、漫画コーナーへ移動した。小夜も仕事に戻った。沙織は漫画を2冊ほど持ってレジへ並んだ。
「沙織さん、いつもありがとうございます」
「いえいえ、ここの本屋、品揃えがいいし、何より、店員さんの接客が良くて、つい寄っちゃんうです」
そんな会話をレジでして、あっという間に会計が終わったので、沙織はお礼を言って店を出た。その数分後に、見覚えのある女性が入って来た。
(あの人って…!)
その女性は、数ヶ月前に沙織と一緒に入店してきた女性だった。丁度レジに並んでいる人が居なくなったため、その人の場所へ行った。
「お久しぶりです。数ヶ月前に接客をさせていただいた今井です」
「あー今井さん!お久しぶりです!沙織からたくさん話を聞いてますよ!あれからずっと今井さんに会いたくて、会えて嬉しいです!」
「ホントですか?ありがとうございます!」
2人は楽しい話をたくさんして、笑顔でこの事は終わった。小夜は、今日はいい夢が見れそうと思いながら、引き続き仕事をした。沙織や女性も、今日は勉強に集中できそうだと思いながら家へ帰った。数時間後、小夜は仕事が終わり家へ帰った。帰ってきた時、沙織と今までのメッセージを見返し、今までの事を思い出して、笑ったり感動したりした。2人はこれからも、仲良く、楽しく過ごした。 END
主から︰皆さんこんにちは、センです。第8話をもちまして、「本屋で出会ったあの人」完結いたしました。これは、主が本屋で本を見ている時思い付いた物語で、これがこんなにも伸びるとは思っていませんでした。皆さんには感謝しかないです。本当にありがとうございました。まだまだ伝えたいことは沢山あるのですが、今回はここまでです。これからも、センをよろしくお願いします。それではまた会いましょう。それでは!
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