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…ある日人類は1人の人間によって災いがもたされた
その悪意を持った人間は禍々しく大きなゲートを開き大量の魔物が押し寄せてきた
人類は魔物への迎撃を備えた
銃 ミサイル 戦闘機
あらゆる手段を使い魔物と戦った
だがそのほとんどが敗北を喫していた
人類は最終手段として核ミサイルを放とうとした
その瞬間ーー
1人の人間が突然覚醒し、大量にいた魔物を殲滅した
それは神が人類への贈り物なのかもしれないと思った
そしてその翌日、また1人覚醒者が現れた
それだけじゃない他の地方の方からも覚醒者が現れたことを確認した
その瞬間、人類は魔物への対抗ができると確信し
大いに喜んだ。そして人々はその力を覚醒者と呼ぶようになった
そして覚醒者専用の学校を作りそこから人類は急激な成長を遂げた。
そして魔物と戦い始めて数十年の時が経った
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーピピピッ ピピピッ ピピピッー
とアラームが鳴り響く
その音に俺は目を覚まし身体を起こしながらアラームを止める
「ふわぁぁ‥ねむ…」
俺は眠たい目を擦り、洗面所に行き
制服に着替え、昨日用意したカバンを持ってリビングに向かった
ーーーーーーーー
「あら、優ちゃん
おはよう!珍しく早起きね?はい、ココア持ってテーブルに行きなさい」
とお母さんは料理しながら挨拶してくる
このお母さんの名前は朝陽愛菜
普通に優しいお母さんだが怒らせると紐なしバンジーさせられる。怒らせたらあかんタイプの人物
「おはよう、なんかよく分からないけど
二度寝する気が起きなかった」
そう言いながらココアを持ってテーブルへ向かいカバンを床に置き座る
「おお、優心!おはよう!普段二度寝するタイプのお前がこの時間に起きるとは珍しいな」
とテレビを見ていた親父の名前は朝陽優希
普通に良い親父だが家事をさせると家具が壊れるタイプ
そのためお母さんは座ってテレビ見てろと言わんばかりにいつもテレビの前に座らされてる
ちなみにお母さんを怒らせたこともあって一度髪の毛がハゲかけたらしい
「さっきも言ったようによくわからないけど二度寝する気が起きなかった」とココアを飲みながら言う
ちなみに俺の名前は朝陽優心
どこにでもいる平凡な学生だ
「まあ、それだけ覚醒者専用学校に入学するのだから当たり前でしょうね!はい、料理できたわよ」と完成した料理を机に置きながら言った
「‥頂きます」と手を合わせたあと食べ始める
【覚醒者専用学校】
能力を覚醒した者は覚醒者専用の学校に推薦される
そこで能力の使い方、戦い方、チーム連携、と様々なことを教えられる。そして卒業した時は3つ自分の意思で職業を選ぶことができる、一つ目は治安安全課 これは街の治安を守りテロが起こった際に治安安全課が出動する
二つ目は魔物討伐課 これは追跡、討伐、探索 あらゆることをするのが魔物討伐課
三つ目は治療課 覚醒者が魔物を討伐、追跡、探索している時に何か大きな怪我や命に関わるようなことがあった際に治療課が出動する
「ご馳走様でした」と言いながら食べ終わったお皿を台所に向かいお母さんに渡す
「お粗末さまでした。まだ時間あるけど外出るの?」
と皿洗いしながら聞いてくる
「うん、ゆっくり行こうと思ってね」と事前に用意した鞄を持って玄関に向かう
「そう、気をつけて行ってらっしゃい」とお母さんは微笑みながら言う
「うん、行ってきます」と俺も同じように微笑み返し
外に出てゆっくりと学校へと向かった