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「ねぇ有夏、一緒に住もうよ」
いつものように部屋でキスをしていると、幾ヶ瀬がそう囁いてくる。
有夏の返事が煮え切らないと、勝手にショックを受けてしまった。
「や、違くて!」
有夏には致命的な欠点があった。
部屋が○○屋敷なのだ。
それに今はそれどころじゃない。
楽しみにしているアマゾンの荷物がそろそろ届く。
「また買ったの!?」
部屋が○○屋敷だと言うのに、更に荷物を増やす気か。
怒った幾ヶ瀬が取り出しのは…。
明日は「アマゾンがくるまで」というお話を公開予定です。