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それで、こうなった。

俺は空と一緒に京極組事務所の前へと来ていた。空は、物珍しそうに眺めながら呟いている。

空『以外と、和風すぎないんだな…』

久『結構良いだろ?』

空『あぁ。センスあるな、お前と違って。』

久『だからディスるな。あとさ…』

空『何だ?』

久『お前とか、久我って呼ぶのやめてもらっていい?いとこなんだし、もう少し親しみある感じが良いんだけど…』

俺の言葉にしばし考えを巡らせた空はこう答えた。

空『……分かった、虎徹。』

久『…名前、なんだな。』

空『駄目か?』

久『いや、いいけど…っていうか駄目って言っても直さないだろ、その呼び方。』

空『当たりー』

久『いや、当たりーじゃなくて。』

空『まぁ、さっさと行こうぜ。』

久『話はぐらかすなって…』

俺は空の後を追って事務所へと入った。


事務所の廊下を2人歩いていると、早速佐古と鉢合わせた。休暇を取っていた俺が事務所にいることにも驚いていたが、それよりも空がいることに一番驚いていた。

佐『久我の兄貴、今日休みじゃ………あの、そこの女の子は一体……』

順を追って俺が紹介しようとする前に空が前へと進み出た。

空『俺は理塚空。そこにいるダサい髪型してる久我の従姉妹だ。』

久『だから、いらないこと言うなって。』

佐『あはは…従姉妹、だったんですね。』

苦笑いしながら佐古は、俺と空の関係に納得したように頷いた。

佐『ちなみに、空ちゃんは何歳なんだい?』

佐古のこの聞き方。これは、口説く体制に入っているな。だが、空は無理だろうな…年齢的に。

空『14。』

佐『……14!?てっきり高校生だと…』

久『まぁ…無理ないよな。コイツ、背丈高いし。』

空『……おい虎徹。』

久『ん?』

空『俺ここ探索してくる。』

そう言って歩いていく空。俺は慌てて後を追った。

久『お…おい、待てって!お前1人だと危ねぇから!』

ちなみにあのあと佐古から、「兄妹じゃないんですか?」と聞かれた。アイツと家族なんてたまったもんじゃねぇよ。


繋げ方わからないので一旦切ります

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