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こんにちは!
冴凛続きです!
キャラ崩壊、記憶喪失パロ、地雷さん逃げてください!
大丈夫な方はどーぞ!
凛side
自分の家が分からなくて冴に聞いたらまさかの回答が帰ってきた。
「お前は俺とルームシェアしてるんだ。」
寮があるのになんでわざわざルームシェアなんかしてたんだ?
「いいよ。俺寮行くし。」
「は?俺がルームシェアしてるって言ってんだ。つべこべ言わず着いてこい。」
最近冴は俺様だ。なんでも自分の言う通りに俺を動かしてくる。
すごいぞ凛。俺とサッカーしろ。
パチッ…
…??
なんだ…コレ?まぁいいか
「じゃあ練習終わったら迎えに行くから、お前は大人しく寝てろ。」
「ぉ…おう、わかったから。早く練習行ってこい。遅れんぞ。」
「ん、じゃぁな」
それにしてもさっきのなんだったんだ…
「おつかれ、冴」
「おー。んじゃ帰るぞ」
「う…うん」
「別に監禁する訳でもねぇんだ。そんな固くなんなよ」
「な…!なってねぇ!」
「ふっ…はやく行くぞ」
そーいや冴ってあんま笑わねぇよな…
「ただいま。」
「た…ただいま」
「飯は今日は俺が作るから。」
「そんなん悪いよ、俺が作る。」
「あ?俺が作るって言ってんだろ?」
「…うす」
「これからはちゃんと分担してやろうな。」
「?うん」
これからは?もしかして俺今まで冴に家事任せ切りだったのか!?友達とはいえ冴は俺の2つ上だぞ…これからはもっとしっかりしないと…。
「できたぞー。」
「おー。今行く」
わっ…めっちゃうまそぅ…。
「何見てばっかいるんだ、はやく食え。冷めるぞ」
「えっ?あぁ…いただきます。」
ぱくっ…
「…!めちゃ美味いよ!」
「ったりめーだわ」
美味すぎて15分くらいで食べ終わってしまった。
「ねぇ冴、この家に俺の部屋って無いの?」
「?同じ部屋だが?」
まじかよ。こんなデカイ男2人同じ部屋!?
「さすがにベッドは…」
「キングサイズ。2人でひとつだ。」
「冴さんマジすか…」
「マジだ。」
冴side
さすがにベッドは買って置いた方が良かったのだろうか…
凛の記憶が無くなるまで家事はほとんどアイツに任せっきりだった。だから今日は俺が飯を作った。多少料理の知識を入れておいて良かった。凛も喜んでたみたいだし。
ルームシェアの方は何とかなりそうだが、凛の記憶は戻る気配がまるで見えない。
俺は凛に家族とはまた別の感情を抱くようになってしまったので凛には悪いが正直少し都合が良かった。
気持ち悪いだろ。弟のことが好きだなんて。まだ友達で血の繋がりがない奴に恋した方が何倍もマシだ。
「冴、風呂上がったよ。」
「おう、冷凍庫にアイス入ってるから、食べたかったら適当に食ってろ。」
「ありがと…」
パチッ…
「アイス食うか?凛」
「うん、」
ズキッ
「いたァ…」
なんだよ…これ
今日はアイス食べるのやめておこう
今回はここまで!
今回も茶番…
それではまた次回!
バイバイ!