〖嫌われ者〗
先「ここは___。」
青「はぁッ”…はぁッ”…すみません遅れましたッ”…」
先「おい猫宮なぜ座っている。」
「お前になんか教えたくねぇわ。出てけ」
青「ッ”……」
水「すみませーん!遅刻しましたー!」
先「おぉ稲荷、また寝坊か?」
水「あははー…w」
先「授業再開するぞー」
「猫宮は早く出ていけ」
水「それは理不尽じゃないんですかッ?」
先「お前もあんな奴にされたいんか!?」
青「もうええよ…慣れっこやもんッ…」ニコッ
水「うん…」
青「……」
ガラガラッ…バタンッ
青「……」
桃「まろじゃんッ」
「また追い出されたの?」
青「まぁな…」
誰も信じられない中
ないこだけはなぜか信じることができた
なのに……
桃「……」
ドンッ(髪を掴んで頭を壁に押し付ける)
青「いッ”…なぃこッ…?」
桃「気安く俺の名前呼ぶな」
ドカッ
<いいぞ乾もっとやれー!
桃「みんなの期待応える___よッ”!」
ドスッ”!ボコッ”!!
青「信じてたんに……なんでッ…」
桃「元々計算のうちだったってわけ」
青「ッ”……!?」
そこから俺は毎日殴られた
そしていつの間にか
ドスッ”ッ”!
痛くなくなった
青「……?」
<すげぇ音鳴ったぞッw
青「ぃたく……な…ぃ?」
桃「は?何言ってんの?」
青「……?」
桃「ッ”…!!」
グイッ
桃「お前が1番泣いたやつだそ?」
青「耳なんか引っ張って痛いの?」
タラァッ(血)
桃「ッ”……」
モ「後は俺らに任せとけ!」
グイッ
階段?
モ2「せーの!」
ドンッ”!
ドタッバタッ…ドタドタドタッ…バタッ
青「……?」
何が起こったんだろ
とりあえず立たないと…
スクッ
青「どうしたん?押したりなんかして」
モ3「クソがッ”!」
グサッ
青「……?めっちゃ返り血付いてるけど大丈夫?」
「どこか怪我しとらん?」
モ3「おッ”…お前ッ”…」
タッタッタッタッ!
青「なんでやろうな…聞いただけなんに」
水「猫宮君ッ!大丈夫ッ…!?」
青「あ、おん…大丈夫やけど……どうしたん?」
水「大丈夫じゃないって!」
「治療するから着いてきて」
グイッ
ガチャッバタンッ
水「痛いんだったら泣いてもいいのに…」
青「……」
水「痛いかもだけど治療するよッ」
治療終)
水「何かあったら言ってよ?」
青「だ___れ」
水「……?」
ドンッ”!
ドタッ
水「いッ”…」
青「黙れッ”!お前もどうせ俺を見下すつもりだろッ”ッ”!」
水「ッ”…!?」
青「ぁ……」
水「はひゅ”ッ”…」
言ってしまった
言い忘れていたがほとけは重度のトラウマを持っている
先「猫宮ッ”!稲荷がトラウマ持ちって言うこと知っていただろうッ”!」
<あいつやばくね?
<稲荷可哀想よな
ギュッ(耳を塞ぐ)
青「あ……ぁ……ッ」
嫌やッ…もう誰もッ
俺に話しかけんなやッ…
死にたいッ消えたいッ居なくなりたいッ…
そういえば……痛み感じないんよな…
ならッ…飛び降りれば
この場で飛び降りればみんなが笑顔になる
それなら俺は___
(フェンスに登る)
もう死んじゃった方がマシ
ギュッ
誰かが俺の袖を掴んできた
水「はひゅ”ッ”…げほッ”…」フルフルッ
「だ……かひゅッ”…めッ…がはッ”」
青「もぅ…疲れたんよ……いじめにも人生にも」
「やから俺は死ぬ…俺が死んだってみんな喜んで誰も悲しまない、そんなの疾くの昔にわかってんだッ”!」
水「ッ”…あ”ッ”…」ポロポロ
猫宮君の死にたいって気持ちが僕の心まで響いてくる…痛苦しいくらい 、
すぐに分かったこの痛苦しさは威風君の痛みよりやわらかい
でも
威風君ッ……そんな事ッ…
言わないでよッ…
青「最後まで最悪な人生やったなッ…w」
水「死んだらッ”…痛いんだよッ”!?」
青「俺はもう痛いなんて感覚はもう何処にもあらへん」
「もうええやろ」
ビュンッ
水「威風君ッ”!」
タッタッタッタッ!
ギュッ(手)
青「なんでみんな俺を生きさせようとするん」
「解放させてや」
桃「はぁッ”…はぁッ”…」
ズイッ(引き上げる
青「なんでお前が……」
桃「分かんないッ…まろを助けたいと思ったて気づいたら動いてた」
青「もう、放っておいてやッ”!疲れたって何回言ったらわかるんッ”!俺はもう死にたいんやってッ”!解放されたいんにお前らは俺の何も知らねぇ癖に勝手に止めんじゃねぇッ”!」
威風君の目尻には涙が浮かんでいた
青「やから……解放させてや…」ポロッ
タッタッタッタッ!
水「待ってッ”!」
タッタッタッタッ!
青「ッ”…はぁッ”…!」
なんで俺は走っとるんやろ
青「ッ”…!!」
俺は空き教室に入って
チャックが空いたカバンを回して投げた
周りには落書きされた教科書や破かれたノートと宿題が散らかっていた
青「うッ”…ひぐッ」ポロポロ
「俺はどうすればええのッ…?」ポロポロ
<猫宮君ってさー
青「あ……ぅ…」
嫌やッ…なんも聞きたくあらへんッ
どうせ悪い事なんやッ
聞いたって……
ガラガラッ
水「誰かに相談出来ないの?」
青「…見てわかるやろ俺に仲間なんておらん」
水「僕って言う相談相手がいるのに?」
青「ッ”…どうせ嘘なんやろッ”!」
グイッ(ほうきの棒で廊下の壁に押し付ける)
水「ぃッ”…」
青「また裏切って俺の事を嘲笑うんやろッ?そうゆうのもうええねんッ”!」
「お前なんかッお前なんかッ”!」ポロポロ
グググッ
水「ぅ”…あ”…」
ドンッ、!
黒「何しよるん」
青「うぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ッ”!」ポロポロ
ブンッ!
ガシッ、
青「ふぅッ”…ふぅッ”」ポロポロ
トンッ
青「ぁ……」ポロッ……
カクッ
バタッ
黒「大丈夫なん?」
水「何とか大丈夫です…」
黒「猫宮はどうするんやろ…」
先2「そのまま放って置いて大丈夫すよッ!」
「それよりこっち!」
黒「ぁ…おんッ!」
タッタッタッタッ
水「……」
青「……」
水「ッ”…」
タッタッタッタッ!
青「やっぱり信用出来ん…どうせ、裏切られるんやから」
コツンッ(扉が開かないようにする)
青「あははッ…生きてる意味ってなんなんやろうなッ」
フラッ
もういっそこのまま死ねば…
バタッ
タッタッタッタッ
黒「猫宮ー?」
ガンッガンッ
黒「あかへんやん…」
「猫宮〜?おるか〜?」
返事があらへん…
窓はあくけど
入れんやんこんなん
お、
窓から中見えるやん
黒「倒れとるッ…助けんとッ」
〖お前が人を救うなんて無理だっつーのッw〗
〖寝言は寝てから言えってよなッww!〗
黒「ッ”……」
でも今は大切な後輩が目の前で倒れとるんや
助けんとッ!
パッ(ほうきをとる)
黒「猫宮ッ”!」
タッタッタッタッ!
黒「起きろッ!」
トントンッ
パチッ
青「ん…」
黒「大丈夫かッ?」
青「……」コクッ
「後、これ」
黒「俺への挑戦状?学校裏にこいか…」
青「俺も行かせてくれませんか」
黒「別ええけど…ならはよ行くで」
タッタッタッタッ!
タッタッタッタッ!
ヤ「お前が獅子雄悠佑かぁw?」
「隣に居るのは」
青「……猫宮威風」
黒「俺の最高の相棒やッ!」
ヤ2「イチャイチャすんなよッ”!」
スッ…
青「……」
ボコッ
ヤ2「がはッ”…」
ドカッ
ヤ2「うぐッ”」
バタッ
黒「ッ”!」
ドカッ”ボコッ”
ヤ「ぅ”……」
バタッ
黒「よぇえなッw」
スッ… (鉄パイプ)
黒「ッ”!?」
背後からッ…避けれへんッ
ドスッ”
痛く…あらへんッ?
青「ッ”…ぅッ”…痛いってこんな感じやったなッ”」
ドスッ”ドスッ”!
青「ぁ”がッ”…う”ッ”…」
ヤ3「おいおぃッwさっきの威勢はどうしたんだよッ”w!」
黒「俺は大丈夫やからッこのままじゃお前がッ」
青「大丈夫やないから庇っとるんやろッ?」
ドスッ”!ゴスッ”ガコッ”!!!
青「ぅ”…がッ”ぁ”ぐッ”!」
ガクガクッ
青「がふッ”…ぅげッ”げほッ”…!」
ビチャッ”…
青「制服ッ”ごめッ”……」
黒「猫宮ッ”!このままじゃお前がッ”!」
青「俺は大丈____」
ドンッ”ッ”!ドスッ”ドスッ”
青「ぁ”…?ぅ”?」
黒「ッ”やめろッ”!」
ドスッ
青「ッ”……ぁ”……?」
フラッ”…
黒「ッ”!」
ドカッ
ヤ3「いッ”」
バタッ
ポスッ
黒「はぁッ”…はぁッ”…」
青「ご……めッ…」
黒「大丈夫やからッありがとうな」
青「良かったッ…」
コテッ
黒「連れてくか」
パチッ
黒「おはよぉーさん」
青「ここは?」
黒「俺ん家」
青「そうなんや…」
黒「……猫宮ってさ、生きたいと思うん?」
青「……分かんない」
黒「しっかり考えてみ」
青「……」
〖ほんとに捨てて正解だったわw〗
〖そのまま死に腐ればいいのにねーw〗
青「俺はッ…」
〖生きてても意味が無い〗
〖未来なんて___〗
青「俺はッ」
「まだ生きたいッ!」
「ぁ…」
言っちゃったッ
殴られ___。
ギュッ
青「ぇッ……?」
黒「バカッ…心配かけさせやがってッ」
青「ッ…」ポロッ
あぁ、抱き着かれるってこんなに暖かいんだ
初めて抱きしめられたなぁッ…
青「ありがとうッ…」
カクッ
黒「……wおやすみ」
後日
青「あにきー!」
ギュッ
黒「おわッどうしたんよもーw」
モ「獅子雄君達って付き合ってるのーw?」
青「えッ……?」
久しぶりの4000字だ…
そろそろ卒業するんで週1投稿頑張ります!
楽しみにしていてください!
おつない〜!
コメント
3件
えっ、🤪くんのソロ曲の歌詞入ってるよね!?天才!!私あの曲あの歌詞めっちゃ好きなんだよね!!! というかふざけた先生は何?殴り56す? 今回もつきっち天才だった!!