テラーノベル
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……暑い。
なんでだろう?
僕は下を向いた。そこには……
え?
僕の大事なねむろさんが横たわっていた。
「嘘……なんで?」
僕は右手に目をやった。
……僕は包丁を持っていた。
そして鏡で見えた僕の姿は……
血にまみれた僕の姿だった。
「な、なんで……嫌だ……ねむろさん……起きてよ……やだ……」
ゆさってもゆさっても起きない。
「ああああああああああああ!」
僕の叫びは悲痛と絶望が混じっていた。
そして僕は自らの首に包丁を刺した。
見えなかったけど……ねむろさんの顔は
どこか喜んでいた。
コメント
3件
ありがとうございます😭 大好きな奴だぁぁ
「暑い」という冒頭の一文から、妙な居心地の悪さがあって目が離せませんでした。血まみれの自分と包丁、絶望のループ……そして最後の「ねむろさんの顔はどこか喜んでいた」という一行で、全部の景色がひっくり返るような衝撃でした。何が起きたのか、この笑みが何を意味するのか、続きが気になって仕方ないです。短いのに読後感が重く残る、いい導入だと思います。
くらげねこ。
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9年の梅雨
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