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黒 透 。
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社長令嬢だった。
この前までは
私はパパの名前を使ってやり放題した
「私の言うことは絶対でしょ!」
私が住んでいた街には会社が1つしか無かった
それがパパの会社
「ぱぱに言いつけてクビにしてやる!」
そう言って欲しいものは全て手に入れてきた
「お前、もう俺の娘じゃねぇよ」
「パパ、?どうして、、」
「お前のせいで俺の評価が下がるんだよッ!゛」
「ぱ…ぱ、ごめんなさい、」
「明日には荷物を纏めて出ていけ。」
「でもッ!跡継ぎは、!」
「構わん。蓮斗にやって貰う。」
「ぁ..あ」
「じゃあな。星城奈那」
「名前を言い俺の娘か聞かれても答えるな」
「分かり…ました。」
もう知らない。もう身柄なんてどうでもいい
私は六本木ビルの路地裏を漁り
人を殴り金を奪い続けた
その金で私は酒に手を出した
「ウィスキー」
「付け合せは」
「おすすめで。」
「こちらになります。」
そういって出てきたのは
ウィスキーとマルベリーだった。
「マスターこの実はなに?」
「これは桑の実です。」
「食用なのでご安心を」
飲み終わり会計をしようとした
「どうでしたか?桑の実は」
「珍しい味でしたね。美味しかったです 」
「また来ます。」
そういって店を出た
「お客様」
なにか忘れたかな
「桑の実の花言葉は「共に死のう」です 」
「それでは。」
妙なマスターだったな。