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7月1日 今日、初めてあの子と話した。

想像したよりもずっとずっとずっとずっとずっとずっと綺麗で透き通ってて、儚くて可憐で、

何処までも心に響く声だった。

私はとっても浮かれていたんだと思う。

この時間が永遠に続けば良いのにって思ってしまった。

どうやら口に出ていたようで、あの子が私を見つめていた。

大きくて澄み切ってて、まるで夜空と青空を一緒に閉じ込めたみたいな目をしていた。

その目が私を瞬き一つせず見つめてくるから、なんだか私の汚れた心まで見透かされているようで落ち着かなかった。

脱兎のごとくその場から逃げ出した私は引き留められたような気がしたが止まることなどできなかった。

あーあ、嫌われたかな。残念。

あ、文字が滲んでいく。これじゃ読めないよ。シミになっちゃう。

これ以上はもう書けそうにない。

頑張れ私

おやすみなさい。

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