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幽霊が言った。
「私の名前は、青」「あなたの名前は?」
私は言った「わたしの名前は、百合」
あなたはどうして、この家に現れたの?
わたしは聞いた。
あなたの親友、「雪」に頼まれてきたの。
え?
雪ちゃんが、「私は百合の近くにいる事はできないから、かわりに青が百合を助けてあげて」
って。言われたからここにきたの。
私は何があってもすぐに死ぬつもりだ。
「誰に何を言われても、死んで家族に、親友に、会いたいから!私は死ぬの!」
幽霊の青さんは少し怒った表情をした。
そして、
「あなたの親友がなぜ、私にあなたを任せたのかしっかり考えてみて。」
というと、風のように一瞬で私の前から消えて行った。