TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

🖤💚←🤍 ヒーロー

一覧ページ

「🖤💚←🤍 ヒーロー」のメインビジュアル

🖤💚←🤍 ヒーロー

3 - 第3話

♥

201

2025年03月03日

シェアするシェアする
報告する

翌日、めめからまた連絡があった。

🖤「お前昨日阿部ちゃんに何したの?」

🤍「何って、キス」


電話の向こうでしばらく沈黙してから、恐らく最大限落ち着いて話をしようと思ったんだろう、穏やかな声でめめは


🖤「何でそんな事した」


と聞いてきた。

めめのそんな思いを壊すかも知れないと思いつつ、何でそんな事聞くんだろうという思いもありつつ俺は決心して口を開く。


🤍「この際だから言うね、俺、阿部ちゃんが好きなんだ。ハッキリ言ってめめより大切にできる自信ある」

🖤「そうか……」

🤍「めめの事も好きだし、決めるのは阿部ちゃんだけど、俺は引かないよ」

🖤「わかった、好きにしろ。ただそのキスの話だけ。もし阿部ちゃんの意思に関係なくお前が一方的にしたんなら、それはちゃんと謝れ」

🤍「そうだね、わかった」


めめはあっさりとしたものだった。


自分のものだっていう余裕なんだろうか、阿部ちゃんが離れていくなんてあり得ないと思ってるんだろうか。

どちらにしても、ライバルとして癪に障るものがあった。

🖤💚←🤍 ヒーロー

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

201

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚