題の通りです!太宰さんが自殺をして探偵社に保護されたらというのを思いついたので
書うかなと思います。(誤字などは許して下さい🙇♀️🙇♀️🙇♀️)
語彙力無いです。1話1話の話がそんな長く無いです。それでも良い方だけ見てください。
⬆️ (ここ大事‼️)
※ナオミちゃんは学校🏫、乱歩さんは出張、太宰さんは10歳です。
国木田side
探偵社に行く途中ことだ。俺は川に溺れている子供を見つけた。
「!」
俺はその子供を助けるため飛び込んだ。
「おい!大丈夫か!!」
「、、、、、、」
子供は返事をしない。気を失っているようだ。俺は探偵社に急いで向かった。
武装探偵社
ガチャ
国「おはようございます!今、与謝野女医はいらっしゃいますか!」
与「どうしたんだい国木田そんな焦って」
与「ッ!はやく医務室に運びな!」
与謝野side
国木田が抱えている子供はかなりの重症だった。
腕や腹部から血が出ており、顔は真っ青だ。
取り敢えず手当てをしてその子供をベッドに寝かせた。点滴をしようと思い巻かれている包帯を取ると、殴られた痕やリスカの痕、火傷の痕など酷いものばかりがあった。恐らく虐待だろう。
与「国木田此奴は何処で拾った」
国「川ですね。詳しく言うと川を流れていました。」
与「川?」
与「まあ細かい事は後で聞こう」
国「そうですね」
与「国木田あとはやっとくから戻りな」
国「分かりました、有難う御座います」
与「医者として当然の事をしたまでだ」
ガチャン
国木田が出て行ってからは包帯を巻いている少年に点滴を打ってこの少年が起きるのを待った。
武装探偵社
Side無し
国木田が医務室から出てきた
敦(そういえば、さっき小さい子を抱えていたような、、、)
敦「国木田さん、さっきの子どうしたんですか?」
国「探偵社に行く途中に川で流れていてな」
国「気を失っていたから与謝野女医のところに運んだ」
敦「その子大丈夫なのかな」
谷「そうですねぇ」
国「もし子供が無事だったら何故川を流れていたのか聞くつもりだ。」
国「皆仕事に戻れこれでは時間が過ぎるばかりだぞ」
谷「それもそう、ですね、」
各自仕事に戻り作業を始めた。
与謝野side
与謝野には違和感があった仮に虐待を受けていて用済みになり殺すならまだ完璧に殺す方法があったはずだ。なのに1番生き残る可能性のある「溺れ死に」にした此れは何故だろうこの違和感はこの後々解ける事となる。
与謝野は考えている。この包帯少年の体調からしてまだ食べ物は喉を通らないだろう。だが、この少年は二日三日飯を食べていないとわかる。恐らく、虐待と関係あるのだろう。周りには自分の血。誰も血生臭い所で飯は食べたくは無い。だがあまり食わなさ過ぎると危険だ。だから此奴(包帯少年)の食べられるものを考えている。と言っても食べられるものは限られる。今此奴が食べられるのはゼリーかお粥ぐらいだ。
与「敦、谷崎ちょっと来な」
敦、谷「はい!分かりました!」
ガチャ
谷「え〜と、何でしょうか与謝野女医」
谷「もしかして、、、解体される?!」
敦「谷崎さん!落ち着いてください!ねっ!」
谷「でも敦君!本当に解体されるかも知れないし!」
与「谷崎妾でも怪我してない奴を解体するのはしないよ」
谷「よかったホッ」
与「でもそんな解体して欲しいならしてやろうか?ニヤニヤ」
谷「い、いいいいえ!遠慮します!」
与「そうかい、残念だねぇ」
敦「あの〜すみませんが与謝野先生、用件を言ってくださると嬉しいのですが、、」
与「そういえばまだ言って無かったねぇ」
与「敦と谷崎には此奴の飯を買って貰いたいんだが良いかい?」
そう言うと与謝野はベッドで寝ている少年を指差した。
谷「僕は良いですけど敦くんは大丈夫?」
敦「はい!丁度仕事が終わったので良いですよ」
はいこれメモだよそう言って与謝野が敦と谷崎にメモを渡す
敦、谷「こんなにですか!」
メモの内容はご想像にお任せします。
谷「では、行って来ます、、、」
ガチャン
与「本当敦と谷崎は芝居でもしてるのか疑うぐらい面白いねぇ」
さてと、そう言うと与謝野は鉈(なた)を研ぎ始めた。
数時間後
敦、谷崎「「只今、戻りました。」」
敦と谷崎が買い出しから帰って来た。2人は医務室に向かった。
敦「与謝野先生買って来ましたよ」
与「だいぶ遅かったねぇ」
谷「其れがですね与謝野女医、実はこの前の依頼人さんからクッキーを貰いまして」
与「そうだったんだい、有難い事だねぇ」
敦「はい、其れで、あの子起きましたか?」
あの子とは今ベッドで寝ている包帯少年の事だろう。
与「いいや、まだ寝ているよ」
敦「そうなんですか、、、。」
敦「でも起きたらお話しできたら良いなぁ」
谷「そうだね」
敦「与謝野先生その子が起きたら教えてください!お願いします!」
与「分かったよ。起きたら呼ぶから戻りな」
敦「有難う御座います!」
谷「ぼ、僕からも有難う御座います与謝野女医」
与「あいよ、また来な。出来れば派手に怪我でもしてくれたらいいんだけどねぇニヤ」
谷「ヒィィィィイ!」
与「アハハっ冗談さ!(半分くらい本気だけど)」
与「じゃあ、また後呼ぶから来な」
敦「はい!有難う御座います!では」
ガチャン
敦side
僕と谷崎さんが医務室から出ると、鏡花ちゃんと賢治君がテレビで何か見ていた。
敦「何見てるの鏡花ちゃん、賢治君?」
鏡花ちゃんがテレビを指差す。見てみると津島家の末っ子が行方不明になっているとの事だった。
谷「あっ、僕もこれ知ってるよ!え〜と確か津島家の末っ子の名前が津島修治君?だっけ、その子が今行方不明になってるんだって」
え〜とあ、あった!此れだよと言って谷崎君がニュース詳細を見せてくれた。如何やら、津島家の末っ子津島修治が1週間前から行方不明になっているとの事らしい。
敦(物騒な事件だなぁ、その子早く見つかると良いな)
谷「敦君も賢治君も鏡花ちゃんも気を付けてね」
敦、賢治、鏡花「「はい!/分かりました!/コクッ」」
僕に入社試験の時から思ってるけど本当優しいな谷崎さん。
賢「もうご飯の時間になりますね!皆さん一緒に食べに行きませんか?」
敦「僕は行こうかな」
谷「じゃあ、僕も」
鏡「私も行く」
賢「分かりました!では行きましょう!」
ガチャン
医務室
与謝野side
ガチャン
敦達は飯を食いにいったんだろう。社員内が静かになった。妾も飯を食いに行こうかとしたとき、
ムクッ
包帯少年が起きた
与「起きたね、体調は大丈夫かい?」
?「コクリッ」
与「如何して川を流れていたんだい?」
?「自殺しようとした、」
与「自殺?」
?「「入水自殺」知らない?」
子供が本を出した。タイトルは、、、完全自殺読本だ。なんとも物騒な本なのだろう。
与(こりゃまた厄介な子供を連れて来てくれたねぇ)
与「いや、知ってるよ」
?「けど、シュッパイ、した、、、」
与「シュッパイ?」
?「コクッ」
恐らく失敗したと言う事だろう。
与「名前言えるかい?」
?「太宰、、治」
与「じゃあ太宰で良いかい?」
太宰「コクリッ」
コメント
6件
🐴すぎんか?
じゃんじゃんコメントしてください!
津島……あ,最高です!続きが楽しみです!!