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_ story 1 『 ゆり組 』
▽▲▽▲
❤️ 「 …. 遅い 。 もう 2時間は経ってる、」
門限 の 時間は 21 : 00 。
現時刻 は 、 23 時を 回ろうと している 。
飲み会 に 行く 、と言って具体的に 誰と 行くか 、 何処 に 行くのか と 彼を 束縛しすぎるのも 良くない と 改め 詮索は しなかったのが 裏目に出たな 、 と ひとり 溜息を つく 。
だが 、この男 “ 宮舘涼太 ” は 別格 だ 。
❤️ 「 、 まぁ、迎えに行きますか 。」
💙 『ん” 〜 もう”飲めな”ぃ ~ ⸝⸝』
🖤 「 しょっぴー 大丈夫 ~? お水飲も ?」
目黒が 必要に 水を 飲むよう 促すなか 頑なに 翔太 は ぶんぶんと 首を 振り続け
💙「 んん” 、めめ飲ましぇて 、? 」
挙句の 果てには 目黒の 首元に 腕を伸ばし、お熱いキスまでしている。それを 平然と 受け止め 、舌を挿入させる目黒も目黒だ 。
❤️「何時までそーしているおつもりで?」
俺のその言葉に場の空気が凍りつく。
キスしていた事実もそうだが、なにより 恋人が居て 、男と、しかも目黒と2人きりだなんて厄介な事しか起きないに決まってる。
その間も目黒は言い訳する事なくただ、名残惜しそうに 唇をそーっ、と ゆっくりと外せば、颯爽と アイドルスマイルを浮かべ 去っていった。 去り際に 翔太の額に 口付けを 落としたのもまた事実。 翔太も翔太で、ほんのりと 顔を赤らめているのは どうかしている。
❤️『 .. 翔太 、帰ろっか 。 』
優しい声色に、穏やかな笑み。何時もと変わらぬ国王のお顔。その姿に安堵したように 顔を更に真っ赤に 染め上げた 妃は ぱぁ、と 顔を明るくさせ 先程の 事を 帳消しと言わんばかりの 愛おしい 表情を 浮かべながら 抱き着いてくる 始末に 頬が緩んでしまう 。 店を 後にし 、事前に 予約していた ホテル へと 足を運ばせる 。その間と 街中と 言う事であっても 俺の 胸元で すやすやと 子羊のように 眠り続ける 彼をずっと眺めて 居たいのは山々だが、
❤️ 『 、お姫様 お仕置のお時間ですよ?♡』
▶︎▷ 𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭