💜×🖤(左右特に関係無し)
般若目線
死ネタ
いつもより短め。
好きな人に
「おかめ、」
『なぁに?』
「好きです、付き合ってください、!」
きっと断られる、そう思ってた。
『俺も好き!』
思いがけないおかめの言葉に思わず聞き返してしまった。
「ほ、本当か?」
『うん、だからさ…よろしくお願いします…///』
そう言って頬を赤く染めるおかめがすごく魅惑的で、同性とか関係なしに、コイツだから好きになったんだな、と改めて思った。
「ッ!よろしく!」
思わずおかめを抱きしめてしまったが、おかめは優しく抱きとめてくれた。
俺はすごく幸せだった。
暫くして、狐とキスをしてしまった。撮影だから仕方がない、共犯者が求めてるから、なんて言い訳は自分には通用せず、罪悪感が募っていった。何より、おかめ自身に見られてるとは思ってもいなかった。
俺はおかめが好きであることに違いはなかったが、次第に避けるようになってしまっていた。そんな時、おかめに話しかけられた。
『はーんにゃ!』
「うぉっ!びっくりしたー、どうかしたか?」
『宅飲みしよー?俺ん家で♡』
正直嬉しかった。だから俺は、
「お!いいね〜、行く!」
そう言ってしまった。この後どうなるかも知らずに。
「お邪魔しまーす!」
『どーぞ、上がって上がってー!』
「にしても、宅飲み久々だな」
『最近忙しかったもんねー、お疲れ様!』
「おう!おかめもお疲れ様!」
『ではでは、』
「『カンパーイ!!』」
数時間後ー
『はんにゃー?だいじょうぶそ?』
「ん”〜……」
薄く開けた瞳の先には、何かに期待をしているかのような表情のおかめが俺を揺さぶっていた。
いつの間にかベッドに運ばれ、何故だかおかめが俺の上に乗っているような感覚がした。
おかめの手がするりと俺の首元に伸びてくるのが分かった。
今からされることを察してしまい、胸が高なった。
最期に顔でも見ようと、重い瞼に力を入れ、おかめの目を見て、
「お、かめ、?何、して……」
そう言うと、おかめは少し驚いた表情を見せるが、手は一向に緩まず、苦しくなっていく一方だ。
おかめに直接謝れなくて、誤解を解けなくて、本当に申し訳ない。
きっと、このまま…そう思い俺は目を閉じた。
大好きな人に殺されるのは嬉しくて堪らない。俺がおかめに殺される今
この世界の誰よりも幸せだと思える。
心の中で「おかめ、大好きだよ」と言うと、一気に体の力が抜けた。
そんな中で『はんにゃあ?大好きだよ』と少し後悔交じりで問いかけるかのような声が聞こえ、身体が自分の物ではなくなった。
終わり
まぁ、何故このタイミングで別アカを晒したかと言いますと、先日Xの鍵垢にて、
「特殊って程でもないけど、好きな人に首締められて死にたい。その時だけは世界一幸せになれる気がする」
「↑いい感じの書けるな、、って思ったけど、自分の癖を、、(´∩ω∩`*)」
なんてことを言ったわけです。
それで結局書きたくなっちゃって、どうしようかなって考えてたら、そういえば「好きな人が自分の腕の中で冷たくないっていく様をみたい」っていう私の癖を詰めた💜×🖤を書いたな。と思い出しまして、バババ!!と🖤目線が思いついたわけなんですけど、、アレ?別アカにあげた💜×🖤の🖤目線をこの垢にあげたらまずくないか?と、なりまして、このタイミングで別アカを晒すことになりました。あちらに上げてたものは全部非公開にしまして、私が気に入っていたものはノベルで書き直し、こちらに再喝といった形になるかと思います。
1ヶ月以上前に書いたものの別目線を書くとは思ってもいなかったので、本編の文字数がいつもより1000程少ないのですが、どうにか許していただいて🙏💦
では、またお会いしましょう👋
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