この作品はいかがでしたか?
303
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こんばんは夜中にすいません。
ももせです!
ちょっと…自分のストーリー探ってたら、
投稿してないのがあったので出します👉🏻👈🏻
まぁまぁいいじゃないの👍🏻(?)
すた―と
_________________________
「 すきっ… 」
「 俺もっ! 」
2人だけの放課後
オレンジ色の太陽に照らされながら手を繋ぎ、そう言う。
みんな分かってくれると思ってた。
俺達の気持ちを__
いざクラスのみんなに報告。
俺らに見せる視線は祝福でもなく軽蔑
女の子達が俺らを指差しながら
「 男同士なのにねぇ…w 」
嘲笑いながらそう言う。
男は女の子としか駄目なの…?
そう決められているの…?
疑問がたくさん生まれる。
その疑問を何故なのか聞く
返されたのはそう
「 気持ち悪い 」
この1文
相手は悪くは思っていなさそうだけど、
俺達にはその言葉が
痛く、苦しく、縛り付けた。
学校へ行く。
俺らは受験生。
学校へ行かなければ、受験を受けれなくなる。
だから学校へ行く。
いつも視線は軽蔑的だった。
俺は恋人がいたから
悪口を言われたって、机に落書きされても、
一つの試練として、頑張れた
ふと、気づくと恋人が学校へ来なくなっていた。
辛かった。
恋人のお陰で勉強も虐めも耐えられてきたのに。
無気力のまま
何も考えられずに家に帰る。
親は仕事で夜遅く帰ってこない。
その時恋人から、電話がかかってきた。
「 もしもし 」
「 どうしたの? 」
「 僕達はどうしたら報われるの? 」
「 僕…幸せになれるかな…っ… 」
電話越しから伝わる鼻をすする音
俺は泣く恋人を前にして何も言うことが出来なかった。
受験の日が着々と近づいてくる。
俺達に対する虐めも増え、
俺もついに不登校になってしまった。
恋人が家に来た。
色々な楽しい場所に連れてってくれた。
夕焼け、オレンジと黄色の空で埋め尽くされる。
恋人ととの別れ際、
「 僕達は報われないから、遠い所で一緒にしのうよ…っ 」
「 …っ、え…… 」
「 …、っ…ごめんっ… 」
逃げるように自分の家に帰って行った。
恋人。
俺は別れ際恋人の言っていたことが忘れられなかった。
目に涙を浮かばせながら言う彼の姿を……
俺は決心した。しぬことを__
このまま生きづらい世界を生きていくのは俺には無理だと感じた。
価値観が違う世界を生き抜くのは俺には相当辛かった。
ナイフ。スマホ。お金。
小さな鞄に詰めた。
電車を乗り降りを繰り返した。
辿り着いたのはどこかわからないが、田舎。
俺達のところとは違う。
優しい雰囲気で、空気が済んでいた。
こんなに優しいところは初めてだった。
涙が頬をつたう。
暖かい。
そんな昼とは違い、暗く、冷たい夜
恋人とナイフを手に持つ。
手が震える。
いざとなると怖い。
でも、楽になれるならそれで _____ 。
『 俺達は報われないから 』
end
来世では幸せになれるといいですね。
( ._. )
コメント
3件
え何これめっためたよきなんですけど来世では報われて欲しいなぁ