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私、澪璃。
メイクが大好きで集めるのにハマってるJK。
あるひ、こんな手紙が届いた。
『お前はいつか呪われる。だから私が保護してあげよう。』
呪われちゃうの?
その手紙の内容が、一気に私を恐怖に誘う。
そして、もう一枚の紙切れには、
「お前をいつか口兄う。」
意味がわからない。
なぞなぞかな?
くちあにう?
でも、私は気づいた。
口兄を合体させると、
呪。
差出人は、私を呪ってしまうんだ。
保護、保護。
保護は?
保護はしてくれない・・よね。
だって、呪うんだもんね。
でも、私は呪われるようなことはしていないはず。
うん、してない。
でも・・・
どうして差出人は私を呪うの?
次の日
「おっはよ〜う!さくら、秀くんのベストアルバム、見た?」
「見た、見た。」
秀くんとは、うちの学校に通う、超モテモテで、謎のイケメン男子。
その顔面のおかげで、アイドルにスカウトされて、昨日、ベストアルバムが発売されたというわけ。
でも、私はずっと頭の中には、昨日の手紙のことばかり。
「ねぇ、さやか。今日で、私、終わるかもしれない・・・。」
「え〜?何が?あ〜、流石にメイク好きな澪璃でも、お金が足りなくて、メイクが買えないって言ってるの?」
あー、さすが、本物の天然。
ぶるぶるガタガタで顔を青ざめて言ったつもりなんだけど。
流石に無理があるな?
「いやいや、そうじゃなくて・・・」
「あ、わかった!!CYUNMAKE の新作が出て、でも、可愛いのがありすぎて、でもお金がないからどうしようってこと?」
は〜、ほんっと天然すぎて困る・・・。
「あ、それもちがくて・・・。まぁ、いいや。」
でも・・・
保護してくれないかはわからないし・・・
一応、差出人、待っておこうかな?
待ち合わせは・・・
裏庭にある噴水前。
「噴水、ね。」
すぐに私は向かった。
そして、黒い怪しげな人影が見えた。
っ!
「た、助けて!!!!」
どうして叫んだと思う?
その、人影が、私の手をぐいぐい引っ張って、どこかへ連れて行く。
誰かっ!
ん?
ここは・・・どこ・・・
いつの間にか私は、どこか知らない、薄暗い場所へ連れて行かれていた。
そして、私の周りには、30人くらいの人がいた。
なに、なに?
?「はい、みなさん、お集まりいただき、ありがとうございます。では、今から、恐怖のデスゲームを始めていきたいと思います。」
え〜!?
で、デスゲーム〜〜〜???
(変なところで終わってすみません💦次のお話から、?の人物が明らかに!?お楽しみに★)