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注意
ご本人様無関係
シャオロンメインのお話
地雷さん回れ右
病み部分などあり
それでもいいよって方はどうぞ!
ut side
ロボロが連れてきてくれた公園
とても暗い
回りには家はほとんどない
街灯でさえ、電気がもう、ないのかまばらに光っている
rb「ここおるとエエけど……」
俺とロボロは、スマホのライトを頼りに公園のなかに入っていく
なんか、不気味やなぁ
心霊現象がどうのこうのって言ってたけど
ut「怖ぇよ……」
ブランコの近くまで、車椅子で移動したとき
人影が見えた
ライトをそっとかざすと、見慣れたニット帽
制服を着たまま倒れている
シャオロンの姿があった
ut「シャオロンッ!」
俺は、ロボロを急いで呼び、シャオロンのそばに駆け寄る
ロボロは、シャオロンの容態を見てい俺はすぐに、ラインを送った
ut『シャオロンが、見つかった!零陀第三公園におったわ』
俺がそう送ると、すぐに返信が返ってくる
gr『わかった、二人はすぐに病院に搬送してくれ、残りの者は病院に集合
…これるやつだけでいいゾ』
グルッペンはそう指示を出す
俺はすぐに救急に連絡をする
ーーーピーポーピーポーピーポーピーポー
赤く光るサイレンと大きくなる音と共に救急車がやって来る
隊員「倒れている方はどちらですか?」
rb「こっちです、早くッ!」
ロボロは救急隊員を案内したりしている
隊員「ご同行願えますか?」
俺はうなずく
隊員「ッて…あなたも病人ですか?病院に入院しているんじゃないんですか…その服装」
ut「げッ……」
隊員「まぁ、お二人とも乗ってください」
rb「大先生ッ!」
ロボロが俺を呼んだ
ut「なんや?」
rb「落ち着いて聞いてな」
ut「ん?」
rb「かなり衰弱しきってるって……何日もご飯とってないからッ…その……」
ロボロの言葉がとぎれとぎれになる
rb「ごめッ…俺ッ…グスッ」
気づけば、ロボロはしゃべらなくなっていた
俺はそっとロボロの頭を撫でる
rb「今だけッ…弱いとこ見せるわ…グスッヒック」
ut「エエで…」
ut「暗くてよく見えへんから」
ut「……にしてもお前、小っちゃいなぁ?
車イスからでも届くで?頭」
rb「うッうるさいねん!アホッ!」